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2008年10月 9日 (木曜日)

B637Digital 実質的なSN

今回製作している自作マイクプリアンプの名前はByer opa637 Digital outの略でB637Digitalといいます(笑)。
マイクプリアンプの周波数特性は低域から高域までフラットな特性が良い「ように」感じるのですが、プロの世界で評価の高いマイクプリアンプは・・・・低域や高域にピークがあるものも多いようです。

伝説となっているNEVEをユーザーが計測したf特を見ましたが6Khz辺りにちょっとしたピークがあるようですし、音が太いと評判の真空管式のマイクプリには40Hzにピークがあるものもあって、その特性も含めてそのマイクプリアンプの特徴になっています。
つまり、使った時に「使う人の期待に応える」ことが一番大切なんでしょうね。耳の良いプロの方が選んでいるわけですから、フラットな周波数特性=良い という判断基準「だけ」ではないことは明らかです。
マイクプリアンプは耳で選ぶので細かい計測データは不要なんでしょう。つまり聞いてみろということなんでしょうね。

でも、スタジオに出入りしているわけでもない我々にとっては、そうそう簡単に色々なマイクプリアンプの音を聞けないから困ったものです。
で今回は現実的なデータ。
B637_mic_in_sn_peak0db_091005

これはB637DigitalにHeil PR-40を接続、B637をいつも使っているゲインに設定した状態で測定しています。

このグラフ、キャプチャーするのに苦労しました。画面キャプチャーするのに、マウスじゃクリック音をマイクが拾ってしまうので、キーボードで操作したのですけど、やはりキーボードの打鍵音も拾ってしまうのです。
何回かトライしてキーボードの音が入らないのがキャプチャーできました。

赤はピークレベル。オンマイク気味で1分程度話してから、マイクに口を付けて「ア~~~~~」って大きな声を出しました。
いつも普通にQSOする声の大きさだと、このグラフではピークが-15dB近辺になりますので、-15dB辺りを0dBと読み替えればいいと思います。
2Khz付近での落ち込みは僕の声の特徴で、自分の声で測定するといつも2Khzで落ち込みます。

黒は室内ノイズレベル。マイクが生きた状態ですから、つまりシャックの環境騒音レベルです。もちろんPCのファンの音も百Hz辺りに入っています(笑)。
マイクを接続しない状態でのセットノイズのレベルは過去に紹介しましたが、こうやってみるとシャックは結構静かですね。

シャックは普通の部屋ですが、建物が鉄筋コンクリートですから防音されており、結構強い雨が降っても、室内には雨の音はあまり聞こえません。鉄筋コンクリート製の建物はこれが普通なんでしょうか?
風が強い日は室内のカーテンが揺れるような部屋にしか住んだことが無かったので・・・・よく分かりません。

実際の運用では常時外付けのコンプレッサーをスレッショルドレベルを低めでソフトニーで入れてます。
メイクアップゲインも高めに設定していますので、コンプレッサーの前にエキスパンダーを入れ、無入力時のノイズレベルを更に落としています。
運用状態でテスト送信すると、モニターしているIC-756Pro2のSメーターが音声ピークでS9+20dBまで振るようにアッテネーターで調整しても無音部分ではSメーターがほぼ0まで戻ります。

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