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2008年10月 4日 (土曜日)

マイクプリ初段のカップリングコンデンサー交換他

先日自作のマイクプリアンプの特性を測っていて、やっぱり低域が少し落ちているのが気になって記事に書きました。
すると記事を読んだ大魔王さまから「赤い小悪魔、2μFがあるけどどうする?」と悪魔のささやきが・・・・

個人輸入でもしようかなぁ・・・って思っていた矢先ですので即決。お譲りいただきました。S/P DIFの出力インターフェースの改造が一段落して、音が落ち着くまで一週間位は待った方が良いのですけど、待ちきれません。
早速マイクプリアンプの初段FETアンプのカップリングコンデンサーと交換しました。

交換前
Dual_cupple_con

交換後
B637_ha_d2uf

交換前は以前記事で紹介したコンデンサーのブレンド作戦で0.47+04.7=0.94μFだったのですけど、低域の伸びが少し足りないので今回は2μFとしました。
20Hz辺りまでフラットな特性にするためには4μF程度必要なんでしょうけど・・・・自分の声質では50Hzまでマァマァなら大丈夫・・・かなぁ・・・・・。

それよりなにより写真を見てご理解いただけるように、赤い小悪魔(?)は実はデカイ!
2μF以上の容量では基板に乗らないのです。マサカこんな巨大なコンデンサーを基板に載せるなんて、最初は考えていませんでしたからね。

基板左側に横に寝ているベイヤーのトランスはシールドケースに入っていますが、なんせハイインピーダンスですから周囲の状況に非常に敏感。指を近づけると3cm程度で影響が出ます。
そのためにトランスが寝ている基板の裏側には銅テープをグランドとして張っているのですが、面積がトランスの直下から上側へ基板の半分程度と、チト面積が足りないような感じ。
そこで今回グランドを拡張してトランスの裏面全体に銅テープを張ってグラウンドにしました。
交換後ではトランスの手前側の基板のホールからも銅テープが張ってある様子がわかると思います。

ダイナミキャップはエージングが必要なので50時間程度エージングしてみましたが、結果は・・・・
まだまだエージング途中ですけど、ダイナミキャップらしい音になってきました。やっぱりダイナミキャップはいいですわ。この解像度は病み付きになります。
容量増加の効果で低域も以前と比べて150Hz以下が明らかに出るようになりました。

デジタル出力部での低域の改良効果もあって、低域に関してはほぼ満足できるレベルになって来た感じ。
やっぱ低感度で拾った音を技術を駆使して増幅しても、最初から高感度で拾った音を普通に使えば素直で綺麗な音になる・・・・なんて、当たり前のことを痛感したのでした。

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コメント

大魔王が囁いたり、小悪魔が実は大悪魔だったりと、まさにこの世界は魔界ですね。

投稿: JO1KVS | 2008年10月 4日 (土曜日) 18時05分

こんばんわ。
その通り。ご覧いただいている皆さんも、多分ANIも・・・・と呆れ顔なのではないかと。
でも、なかなか楽しいですよ。取っかえ引っかえしている時が一番ですね

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年10月 4日 (土曜日) 22時04分

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