S/P DIFデジタルアイソレーター出力のノイズレベル
デジタルアイソレーター出力変更したことで、ADC部のノイズレベルに変化が無いか調べてみました。
前回同様入力を100Ω抵抗でショートした状態でのノイズレベルです。
20Hz辺りに少しピークがあるのかもしれませんね。1μFでは大きすぎたかな?
共立のデジタル出力キットで計測した前回と比べて、約10dbもノイズフロアが下がっています・・・・・けど、なんかの間違いじゃないでしょうか?
一応、数回計測してみたんですが、ちょっと信じられない結果です。
そりゃ、インバーターICが減っていますし、パルストランスでは取りきれなかったノイズが、アイソレーターだと綺麗にアイソレーションできる・・・ってことなのかも知れませんけど。
う~む。
まぁ、良くなったのですから喜んでおきます。
初段のFETアンプ部もカップリングコンデンサーを交換して、マイクトランスの下のグランドを拡張したり、少し配線を変更したり、一応改良したつもりです。
ゲイン最大時(無入力)のノイズレベルはこんな感じになりました。
電源ハムは相変わらず・・・・。
こちらも前回からノイズフロアが10db程下がっているようです。やはり計測ミスでしょうかね?カップリングコンデンサーの容量が2μFになったため、100Hz辺りから下限に向かってのカーブが大分緩くなっています。
この状態でマイクを接続して、マイク向かって「ジャパ~~~ン」って絶叫すると、ピークで大体-10db程度になります。
その状態を仮に+10db程度とすると110-20=90db程度となり、結構S/Nが取れていることになります。
最後にゲイン最小時のノイズレベルです。
う~ん。
1khz辺りから上にでてくる周期的なうねりは良くないですねぇ。アナログ部分から乗っているのかなぁ・・・。
以前はこんなうねり無かったので、デジタルアイソレーターに換えたことが原因かな?
まぁ、コンデンサーなどが落ち着いた来週辺りには入力信号を入れて、周波数特性を測定してみたいと思っています。
| 固定リンク
コメント