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2008年10月 3日 (金曜日)

S/P DIFデジタルアイソレーター出力

自作のマイクプリアンプ、デジタル出力部分にデジタルアイソレーターを使うアイデアは大成功。
パルストランス不要ですし、アイソレーターでノイズも外に漏れません。
基板はこんな感じになりました。
Il712s_digi_out_2
右が入力、左が出力です。
上は+5V電源×2になります。左側は出力電源、右側は入力電源となりますが入力電源は未配線です。

出力コネクターの下に10個並列に並んだ水色のは秋月の0.1μFのセラミックコンデンサーで作ったカップリングコンデンサー。10個で合成容量は1μF。
回路図では0.47μFとなっていますが、容量を増減して試聴したところ、0.4~0.8μF程度がいい感じでした。

僕の場合は少し低域を強くしたかったので1μFにしました。良くなければ2~3個ニッパでパッチンするつもりです。
カップリングコンデンサーと言っても高周波になりますので、普通のフィルムコンデンサーではダメです。
やはり高周波での周波数特性の良いセラミックコンデンサーが一番良いと思います。

カップリングコンデンサーは手元のフィルムコンデンサーなども含めて色々な種類を試してみました。
でもフィルムコンの雄、ダイナミキャップとASC辺りでやっとセラコンと同じ程度か、やや高域が少し落ちて抜けが悪い感じ。
他のオーディオ用のコンデンサーは秋月のセラコンにかないません。価格を考えると秋月のセラコンが圧勝ですね。

今回製作したS/P DIFデジタルアイソレーター出力の回路図です。
Il712s_spdif_out
DIT4192のTX端子には1Vp-pの出力電圧が出ています。
IL712Sの出力はVDD2への供給電圧で決まりますので、この回路だと2.5Vp-pの出力となります。
S/P DIFの規格では0.5Vp-pのようですから、完全にオーバースペックです。

でも、いわゆるデジタルアイソレーターの出力はインバーターで増幅して1Vp-p程度にしているようですし、「無線と実験」に執筆されている大omも「S/P DIFの出力は2.5Vp-p位にしたほうが音が良い」とおっしゃっているようです。
僕の場合も今のところ問題は発生していませんが、この回路で追試される方はこの辺りは自己責任でお願いします。
IL712SのVDD2を3.3Vにすると1.5Vp-p程度になり、少し安心かも・・・・。

この回路、S/P DIFのTTLレベル出力が出ている機材であれば、DIT4192のTX+端子代わりにして動作すると思います。
低域から高域までフラットでパルストランスを使った回路では普通は低域(~150Hz辺り)が落ちていますが、この回路だと低域が減衰しませんから少しブーストされたような感じに聞こえます。

僕はTTLレベルの出力があるデジタルオーディオ製品は持っていませんので、この回路を接続して実験はできませんが、持っていたらこのデジタルアイソレーター出力をぜひ試してCDを聞いてみたいです。
でもオシロで波形調べたらグチャグチャだったりして・・・・

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