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2009年1月12日 (月曜日)

SENNHEISER e602-II

ゼンハイザーのEvolutionシリーズにe602というマイクがあります。無線用としてはCQ誌で紹介されたこともあるマイクですが、モデルチェンジされて現在ではe602-IIとなっています。
先日E609を購入したローカル局がE609と一緒に購入されました。
E602ii
バスドラム用のマイクですが、その周波数特性から無線用として使うと良い感じで聞こえると評判のマイクです。
周波数特性を見れば「向いているなぁ~」というのはご理解いただけると思います。でも以前と比べてモディファイされたIIは周波数特性が変わっています。
E602ii_freq
低域で200~300Hzで一回持ち上がって160Hzで下がっています。こんな谷間、以前のモデルではありませんでした。

さて、夜な夜なローカル局と無線機(イコライザーなどはデフォルト値)をとっかえひっかえして試してみましたが・・・・。

e602-IIはヤエスの無線機と相性が良い・・・という結論になりました。FTDX-9000やFT-450と組み合わせるといい感じになります。
ところがIC-7800と組み合わせると、悪くはありませんがFTDX-9000と組み合わせたような感じにはなりません。なんというかバランスが悪くなってしまうのです。

ところがFTDX-9000と組み合わせるといい感じですし、FT-450でも帯域は狭くなりますが狭いなりにメリハリの効いた感じになります。
このe602-IIの周波数特性をみると、FT-450など一般的なSSBの帯域での下限である200-300Hz辺りが持ち上がっています。
この部分でFT-450でも低域が効いた感じになるのではないかと想像しています。

いろいろとマイクを変えて試してみると、確かにヤエスに合うマイク、ICOMに合うマイクというのが存在することが判ります。
もちろん、イコライザーなどで調整すれば無線機とマイクをある程度合せることができますが、マイクプリアンプの出力をそのまま無線機に入力する・・・・という使い方では無線機とマイクが合わないと「・・・・・・」ということになってしまいます。

ゼンハイザー e602-IIはヤエスのFTDX9000やFT-450と相性が良いマイクです。恐らくe602-IIの周波数特性とヤエスのDSPフィルターの特性が相互補完するような形になるのではないか??と想像しています。
DSPの周波数特性はヤエスもアイコムも同じようなものですが、やはり動的な特性やマイクアンプ回路まで含めた周波数特性は両社でかなり違うのではないかと思います。

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