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2009年2月17日 (火曜日)

金田式A/Dコンバーター

オーディオの世界ではDCアンプで有名な金田さんが「無線と実験」誌にA/Dコンバーターを発表されました。
2月号と3月号に前・後編として掲載されているようです。
たまたま、ネットで発表を知り構成がPCM1804/PLL1707/DIT4192と僕が作ったfujiwaraさんのA/D変換基盤と同一なので3月号を購入して作り方を見てみました。

興味があったのはS/P DIFの出力回路とPLL1707のOSCで自分がいじった部分なんですが・・・・。
S/P DIF出力はDIT4192から抵抗とコンデンサーだけで出力、PLL1707は普通に水晶とコンデンサーという構成でした。

気になったのはDIT4192のデジタル出力です。コアキシャル出力になっていますが、僕のバラック実験だとDIT4192のTTL出力をコンデンサでDCカット、抵抗だけでレベルとインピーダンス整合して引っ張ると、ケースの外に接続した同軸ケーブルがアンテナになってノイズがじゃじゃ漏れして近くのIC-7800に盛大にノイズが入りました。

ノイズ輻射を防ぐためにデジタルアイソレーターを入れてみたんですが、同軸からのノイズ輻射は減るもののやはり漏れてて、IC-7800からアンテナを外すとノイズが確認できました。
で、パルストランスでアイソレーションするとIC-7800にノイズが入らなくなったので、やっぱりこれが一番・・・という結果でした。

ノイズの件を置いといて、音だけで考えるとTTLからダイレクトに出力すると鮮度がいい音なのは間違いないのですが・・・・・。
同軸にノイズが乗ってると接続先の機材にもノイズは伝わります。

接続先の機材の配線パターンによっては、他の信号ラインとかにノイズが乗る可能性も考えると、オーディオシステム全体のS/Nを悪化させる可能性が高いノイズはなるべく減らした方がいいと思うのです。
1.5mの同軸とかで配線すると50メガ辺りに盛大なノイズがでないかと心配です。もちろん、この定数と配線方法だとノイズは発生しないのかもしれませんけど・・・・。

高周波のノイズについては無線をやっているから敏感なのかも知れませんね。なんせ自分で自分の首を締めることになりますので、音質は良くしたいけどノイズジャージャーは困ります。
デジタル機材を使う時には、ノイズについて十分注意しないと自分で自分の信号を汚くしていることになってしまいます。

3月号では解説も後半のデジタル回路が中心で前半のアナログ部分がありません。LPF不要の回路とのことですので2月号の記事、どこかでさがさないと・・・・。
しかし、金田さんがデジタル・・・・時代の流れを感じます。

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