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2009年2月22日 (日曜日)

IC-7800の周波数校正?

50メガでラグチューしている方々はIC-7800/IC-7700/FTDX-9000/FT-2000などの無線機を使っていらっしゃるのですけど、ラウンドQSOしているときに注意深く聴くと、僕を基準として皆さんの周波数が微妙にズレているんです。
そのズレ方がヤエスとICOM同じなのは基準周波数ユニットの特性なんでしょうかね?

IC-7800やFTDX-9000には0.05ppmの精度のOCXOが内蔵されています。周波数の校正は10MhzのBPMなどで校正する例がマニュアルに紹介されています。
この方法での調整はヘッドホンで細心の注意を払っても5Hz程度のズレがでると思います。
よせばいいのに、一回のこの方法で調整してからは、実際に運用していても5Hz程度ズレているように感じていました。

先日の27MhzのTCXOは発振周波数ではドンピシャでしたが、2倍の54MhzもIC-7800では受信できます。周波数が高い方が微妙なズレも分かりやすくなります。
TCXOの2倍の54000.000Khzを基準として調整すればIC-7800も現在の5Hz程度のズレから1Hzの誤差まで追い込めると考えて試してみました。
Tcxo_d75f_27mhz_2nd

写真は54Mhz27000.000KhzのTCXOの2倍を受信している様子です。PSKモードのデコーダーに付いている左上の円形チューニングインジケーターは1Hzのズレが明確になりますので、インジケーターの針が正午になっていればゼイロンです。写真の状態は0.5Hz(?)程度低い周波数へズレた状態です。

数分毎に周波数を確認するとIC-7800の周波数で54000.000~53999.999の間をユラユラしています。
0.5ppmのTCXOと0.05ppmのOCXOでは後者の方が安定しているでしょうから、ユラユラ動いているのはTCXOの方だ・・・と推測されます。

そこでIC-7800の周波数校正メニューでユラユラしている幅がIC-7800の54000.000Khzに納まるように時間をあけては調整、計測して調整を何回か繰り返し増した。
周波数はときどき1Hzズレますが、概ねIC-7800の54.000.000の表示内(つまり+-.05Hz)に納めることができました。

やはり信頼できる基準信号が欲しいですね。7800のOCXOは0.05ppmですから5*e-8ですよね。
7800には外部基準信号の入力端子があるので先輩方がされているように1*e-10以上の基準信号を入れたいものです。やはりルビジウムにGPSでしょうかねぇ・・・・。

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コメント

福井さんこんばんは。 初めまして、加藤です。

リンクいただいたようで、有難うございます。さっそくお客様がお見えです。hi
相互リンクは際限なくなるので致して居りませんが悪しからずお願い致します。

標記の話題ですが、Rb-OSCは如何ですか? 拙Blogでもご紹介のように旬の
模様です。扱いも難しくありませんので、まだでしたらお一つ如何でしょう。hi hi

では、また。

投稿: JA9TTT/1 加藤 | 2009年2月22日 (日曜日) 20時27分

加藤さん
いきなりのリンク申し訳ありませんでした。ブログをいつも拝見させていただいています。また、以前のサイトでもお世話になっていました。
やはりルビジウム発振器ですか・・・。安くなっていますよね。

実は昨年暮れ頃から欲しいと思っていて、潮時かなぁ~と思っていたところです。
電源と放熱器を用意すれば安定して動作するようですね。写真を見て思ったのですが、皆さん放熱器を下につけられていますが、あの状態で放熱器を上に向けてはマズイのでしょうか?
マニュアルをまだ読んでいませんが、下向き放熱器がちょっと不思議でしたので・・・。
温度一定のために下向き放熱器なのか、発振器に上下があって方向が下向きに指定されているのか、どちらかの理由ではないかと想像しています。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2009年2月22日 (日曜日) 22時13分

福井さん、再度こんばんは。

Rb-OSCですが、特に取り付けの上下はないと思います。
発熱はRbランプの恒温化のためのようですから、過度の
放熱はかえって良くないのではないかと想像します。
メーカー指定の放熱器もあるようなのですが・・・。
まあ適度に放熱してやれば良いのではないかと思います。
大きめの筐体に収納して全体で放熱しても良さそうです。
電源も良質ならSW電源でも十分そうでした。ご参考まで。

Blogは時々更新しております。 またお立ち寄り下さい。

投稿: JA9TTT/1 加藤 | 2009年2月22日 (日曜日) 22時52分

加藤さん
コメントありがとうございました。
マニュアルを読みましたが電源を接続すれば、そのまま使えるんですね。
放熱については底側に固定ビス(インチでしょうね)穴があるので、少し大きめの筐体の底に数ミリの銅板を2枚程度敷いてケース全体に熱が逃げるようにする方法だと工作が楽かなーと既に妄想しています。
価格も大変お買い得ですので、真面目にお財布と相談してみます。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2009年2月23日 (月曜日) 19時34分

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