10Mhz基準周波数発振器 その2
10Mhz基準周波数発振器の製作を少しすすめました。半分冗談で入れた44000μFの電解コンデンサーが期待以上に効果を発揮しているようなので、電解コンデンサーを固定する方法を考えていました。
結局2mmx10mmのアルミ平棒を使って固定バンドを作って固定することにしました。このアルミの平棒は電解コンデンサーのネジ端子同士を接続するバーとしても使っています。
出来上がりはこんな感じ。
電解コンデンサーの間は5mm程度間隔を開けているので3mm厚のゴム板を適当なサイズにカットして、電解コンデンサーの間に詰めてあります。
この電解コンデンサー、結構太くてシャーシーの高さ50mmギリギリです。ノギスで測ったところ48Φでしたので、2mm厚のアルミ製の固定バンドの厚みと合わせると50mmピッタリです。
実際のシャーシー高は鉄板の厚み1mm分が加わって51mmですから、1mmの余裕・・・になりますが、実際に上蓋を当てるとドンピシャ
狙ったわけではありませんが、無事納まって良かった・・・。
ただ、本当は電解コンデンサーをシャーシーにベタッと付けて固定するのはどうかな?と思っています。
電解コンデンサーの筒はアルミ製で、シャーシーと静電容量を持ってしまうので5mm~1cm程度は離した方がよさそうな気がします。
今回も電解コンデンサーの下に2mm厚のビニールシートを敷いてみたのですが、上蓋が閉まらないため残念ながら電解コンデンサーの座布団は見送りました。
まぁ、そんな心配はありますが、重量がありますので両面テープで固定して終わり・・・ってワケにはいきません。
強度的には抜群の強度で固定できましたのでヨシとします。アルミバンドでビシッと固定されている電解コンデンサー・・・・なんかカッコ良くありませんか
電解コンデンサーの左側が空いているのは、写真の左下の位置にケースの足の固定ビスがあって、電解コンデンサーとの干渉を避けるためです。
避ける・・・というよりも積極的に利用しています。上の写真の下側のバンドの左側の固定ネジが、ケースの足と共締めになっています。
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