10Mhz基準周波数発振器 その6
今日はDC電源ラインを見直しました。電解コンデンサーから2芯シールド線で配線していましたが、配線が少し長いのと、ちょっと細いのが気になっていました。
最初に配線した時にはこれで良いと思ったのですけど、ちょっと低域の迫力が不足しているのはこのアタリかなぁ~って。
それとメイン基盤の電源コネクタにEIコネクタを使ったのですけど、配線を太くできるネジ端子に変更しました。
基板上の電解コンデンサーの位置もOCXOの近くにお引っ越しです。
DCラインが太く短くなったのがお判りでしょうか?
電解コンデンサーも向きも逆にしてマイナスが上向きになるように変更しています。見た目は以前のようにEIコネクタを使って配線した方が「カッコいい」のですけど・・・
モニターして、少し低域の出かたが少ない気がしましたので、基本的には低域が出やすくなるように工夫したつもりです。
過去の経験則の積み重ねなんですけど、低域がでるようになる理由はわかりません。もしかしたら電源インピーダンスを低く保つ・・・ってことなのかも知れません。
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コメント
本日(3/221:35頃)たまたまワッチしましたちょうど10mhz内部外部のテストの瞬間でした先日テストしたときよりも、ローの歯切れが一段と良くなって聞こえてますね
次回はしばらくラグチューして、だまって切り替えても外部OCXOと区別がつく感じがします IC-7800のOCXOの電源はROHMの3端子レギュレータですね。
投稿: 松田吉男 | 2009年3月29日 (日曜日) 02時13分
松田さん
実験にお付き合いいただき、ありがとうございました。
最初は電源ラインが長かった時なんです。今回聞いていただいたのは電源ラインの半分だけ取りまわしを変えた状態です。
電解コンデンサーや回路のエージングの影響もあるかと思いますけど、ラインの引き回しで結構変わるようです。
逆にいえば、電源ノイズにとっても敏感・・・といえるのかもしれません。
普通の3端子レギュレーターでは200Hz以下で改善がわかるか・・・どうか・・・ですので、OCXOの位相雑音が少なくてもあまり意味が無いようです。
逆に電源周りを低ノイズ化すれば、改善される可能性は高いです。
投稿: JI1ANI/福井 | 2009年3月30日 (月曜日) 21時29分