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2009年4月15日 (水曜日)

発振器マニア・・・・低位相雑音OCXOを入手

最近位相雑音のことばっかり考えていて、発振器マニアになりつつあるように感じている今日この頃です。
皆さんお元気ですか?

なんて書いてみたくなるように発振器で音質がコロコロ変わるのです。そうだなぁ・・・・変わり方の印象はカップリングコンデンサーと似ていますね。
コンデンサーをとっかえひっかえしたことのある方ならば、おおよそ雰囲気がお判りいただけるのではないかと思います。

ネットで世界中の有名な発振器メーカーのサイトをチェックし、NEL(NELFじゃぁ・・ない)ってスゲエ・・・とか、Wenzelってアマチュア無線家が使っているけど、個人で購入できるのかなぁ・・・とか、おっ!Digi-KeyでOCXOが購入できるようになった・・・とか、色々とチェックしていました。
でも、低位相雑音のOCXOって、大抵高精度。だから高価で一般向けには流通していないみたいなんです。

スイスの超有名なOscilloquartz社の最高級品はスペックもそりゃぁ凄いのですけど、お値段もIC-7800が買えそうな価格・・・・らしいのでトップクラスは完全に高値の花。
NDKのOCXOも位相雑音特性はナカナカだし、まぁ、この辺で打ち止め・・・・なんて思っていたときに見つけてしまったのです。

Ocxo
Phase Noise 10MHz(Sine Max)
  10 Hz -125 dBc/Hz
100 Hz -150 dBc/Hz
  1 kHz -160 dBc/Hz
10 kHz -165 dBc/Hz
100 kHz -165 dBc/Hz

で、お手頃価格

ううっ・・・・・・くわぁ~。

発振器メーカーとしては超有名ではありませんが、豊富なラインアップを取り揃えているメーカーの放出品のようです。

1Hzのスペックは不明ですが、10Hzと100Hzの具合からしてかなり良い数字で-100dBc/Hz辺りであろうことは推測が付きます。
100Hz以上に関しては使用中のOCXONDK 9140A-CEE70を10dBc~20dBc上回っています。
数dBc程度なら堪えることができるのですが、20dBcも違うと堪えることができず・・・・・
購入しちゃいました。

OCXOが到着したので通電テストしたところですが、電源ON後に周波数が上下して収束していく様子がナカナカ楽しいOCXOです。
OCXOの消費電流を見ていると「おっとぉ~ちぃーとばかり温め過ぎちまった・・・冷やせェーー」「今度は冷えちまったぞぉ~」なんて小人の声が聞こえてきそう・・・・
さすが、精密な日本製と違って力技が得意なお国柄とテスター見ながらニヤニヤしてしまいました。

10分弱で1000000Hzで安定して発振してくれるようになりました。
数日間エージングしてから先日完成したばっかりの10Mhz基準周波数発振器のOCXO換装モードに入ります。

僕は、位相雑音の最終的な特性は色々なノイズの積み重ねによって構成されているため、ひとつの要素でも雑音レベルが低くなれば、総合的なレベルも少し下がる・・・・のではないかと考えています。
もちろん、支配的な要素のレベルを下げるのが一番効果的ですが・・・・

もしかすると、基準信号の位相雑音ばかり良くしても、総合的な特性がこれ以上良くならないところまで来ているかもしれません。
それに、お手軽低雑音電源のノイズレベルの方が高い・・・ってことも十分考えられます。

まぁ、理論で考えるよりも実践ですね。
今回はサイン波出力なので、回路は本当に簡単です・・・。電源と同軸繋いで終わり・・・です。
自分の耳とローカル各局の耳で現在のOCXOと比較してみることにします。

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コメント

NELF?、NERV?

投稿: JS1KQQ | 2009年4月15日 (水曜日) 23時22分

KQQさん
いかんっ! NERVだった・・・・。

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年4月16日 (木曜日) 00時18分

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