地上高2.5m 一階ベランダホイップ
スクリュードライバーを設置して、コントロールケーブルがアルミサッシ越えできて、本格的にHFの運用を開始しました。
3.6メガではコチラのSと相手のSが大体同じ程度。
59+10dBで聞こえる局とは59+10dB程度で聞こえるようです。地上高が低いわりには上手く飛んでいる感じ。
ファーストQSOはJA1BBP局。59+20dBで聞こえていたのでコール。59+10dB弱のリポートをいただきました。
こちらはベアフットですから、出力の差を考慮すれば・・・・結構いい感じです。
7メガや14メガでも同じような感じで、国内~近距離DXならば聞こえれば交信できそうなことが分かってきました。
ロケーション的には建物を背負った西~南方面が良くない筈ですが、国内の場合は少し弱く感じますが、結構QSOできます。
地上高が低いアンテナを使った場合は、数百キロ程度までは良く飛ぶことが分かっています。米軍のジープでリアから長いホイップをフロントバンパーから紐でホイップの先端を引っ張って曲げているのを映画などで見ることができます。
ホイップをまっすぐ立てるよりも、近距離通信には有利なことが分かっています。
今日はベランダのグラウンド処理を本格的に行ないました。ベランダのサッシ上部にはシャッターを格納するケースがあるんですが、この金属製のケースをサッシに固定しているビスがこの建物の鉄骨に繋がっているようです。
色々と考えましたが、結局、平網線を3m程使ってシャッターケース固定用ビスに平網線の中央にビスを通してを大きめのワッシャを使って平網線を共締めしながら金属製のシャッターケースに沿わせて、静電結合効果も狙って設置しました。
少しノイズが減ったようですので、グラウンドの効きは以前よりも良くなったのではないかと思います。
しかし、地上高を考慮すると、良く聞こえて飛びます。交信している時にアンテナを紹介すると皆さん驚きます。なんせ地上高2.5m長さ3mですからね
もちろんDXはかなり難しいように感じていますが、国内QSOなら結構できることがわかって一安心です。
それと50メガのスモールループアンテナの同軸を5D-2Vから10D-FBに交換しました。こちらはSWRが下がらなくなり原因不明で苦労しましたが、とりあえず仮設しました。
ローカル局に評価してもらってから、本格的に設置します。
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コメント
なかなか調子が良さそうで何よりです。
ベランダホイップで全然飛ばない、と嘆かれる方も多い中、私たちは元気ですね!。パイルにだって勝ってしまいます。(笑)
投稿: JO1KVS | 2009年7月20日 (月曜日) 07時54分
KVSさん
モービル運用を基準とすると、かなりいい感じです。やはりグラウンドが大きく取れるからでしょうね。
少なくとも国内QSOには困らない感じです。電波もそんな弱くないとのレポートをいただいています。
短縮アンテナは給電点でのインピーダンス整合とグラウンドで性能が決まる感じですね。
無線のチューナーで下げたり、グラウンドが良くないと途端にノイズが増えて、飛びが悪くなるように思います。
グラウンド処理はSWR1.0ならいいか?とは言えないので、知識と経験が必要に思います。
投稿: JI1ANI/福井 | 2009年7月20日 (月曜日) 15時54分