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2009年8月 1日 (土曜日)

Radix RY-62V

MK-3を使っていて不思議なことは、相手のアンテナが垂直系でも水平系でも、あまり信号強度が変わらない点があります。
こちらのアンテナは水平設置してありますが、相手局にアンテナを切り換えてもらっても、大きくてS1程度の差。

実験したのは2局だけですので、条件的にもたまたまだったのかも知れませんが、普通は偏波面が合わないとSに大差が付くのですけど、一階という事情のせいかな??

そんなこともあって、以前購入したものの押し入れに入れてあったラディックス RY-62Vを使ってみることにしました。
RY-62VはV形の2エレヤギです。僕の知る限りV形のヤギは市販品ではこの一種類のみ。
ベランダでは無理かと思いましたが、V形の形状に助けられて、なんとか取り付けることができました。
Ry62v
これはベランダから斜めの方向に突き出しているんですけど、手前のリフレクターの半分がベランダの天井と平行になっています。
普通のヤギアンテナだったら、リフレクターの半分はベランダ内部に入っているか、ベランダにエレメントの先端が当たって、こんな角度では取り付けできません。
このV形という形が実にベランダ向きなんです。

写真の状態でSWRは50.0-50.6Mhzまでベタ落ち。普通は写真のような状態ではかなりSWRが悪くなるんですけど・・・・。
ベランダで使っている諸先輩の言う通り「ベランダでもマッチングがとりやすい」のです。
SWRを測ろうとして送信したらSWRが全く立たないので「あ、電波でてない・・・」って自分でも勘違いしました。

まだ一週間程度しか運用していませんし、ちょうどアクティビィティーも下がってしまっているので、一階ベランダでのポテンシャルは掴んでいませんが、いつもQSOしていただくローカル数局と交信した感じでは、MK-3と比較してビーム方向では強くなり、サイド方向では弱くなるという当然の結果でした。

ヤギとGPを切り換えてもらうと、以前のような「どちらもかわらない」から「ヤギだとS9+だけどGPだと50(メーター触れず)」という変化がありました。
この状態で運用して、もう少し交信数を増やして様子を見てみます。

実際にベランダで使ってみてRY-62Vがアパマンハムに人気がある理由が良く分かりました。
V形という形状からくる設置の自由度、エレメントに建物が接近してもマッチングが取れる電気的な安定性、そして写真ではわかりませんが、エレメントのすっぽ抜け防止などの安全性、吟味された部材を高精度で加工した高品質が上手にバランスされた製品なんですね。

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コメント

 これはいいものをお建てになりましたね。
 私も「短縮ダイポール」を付けてみたら6mの世界が広がりました。
 お使いのアンテナは、フルサイズでゲインのあるマイナス要素の無い、いわゆる「真っ当なアンテナ」ですね~。とても期待できそうです。
 私も使いたいです。

投稿: JO1KVS | 2009年8月 2日 (日曜日) 06時37分

KVSさん
そうですね「普通のアンテナ」です。大きさと性能の比率は間違いなくMK-3の勝ちです。
ただ一階のベランダに設置できる・・・ということが凄いですね。
いや、一階のベランダに設置することが凄い・・・という声が聞こえそうですが・・・happy01

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年8月 2日 (日曜日) 16時54分

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