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2009年9月26日 (土曜日)

10Mhz基準周波数発振器の周波数微調整 その3

火曜日に(その2)として報告してからも、毎日朝・夕ズレを計測しました。その結果前回報告しした通り、10MHzルビジウム発振器との誤差は0.024Hz~0.032Hzとなりました。
周波数変動幅は0.008Hz/週に収まっています。
全体的に前回と変動幅が同じため、ほぼ安定した状態になっていると思います。

一日の周波数変動は朝が誤差が大きく0.032Hz程度、夕~夜が0.024Hz程度と変動幅と方向がほぼ毎日同じです。
どうやらこの変動はOCXO自体の変動ではなく、シャックの室温の変動の影響を受けているようにも思います。

ルビジウム発振器は放熱スリットのあるケースに納めたのですが、なんとなく、なんとな~く、上にタオルを掛けて、放熱スリットを活かさないようにした方が安定しているような印象をうけます。
計測器はありませんが、OCXOの性能を計測していた時に、ルビジウム発振器のケースをタオルでくるんで数日間放置したところ、OCXOの周波数変動幅が小さくなったのを前回経験しています。
もちろん、変動すると言っても計測中に窓を開けて冷たい(当時は春)外気が部屋にサァーって入ってきて、場所がないので床に置いたcoldsweats01ルビジウム発振器を冷気が直撃sign03って環境でのことです。

この時は0.005Hz程度周波数が変動したように感じましたが、室温が10度か、それ以上急激に変化しているので机の上で冷気の当たらないOCXOも変化して、両方の重複分でしょう。
いづれにしても、僕のシャックは普通の部屋ですから、窓を開けて外気を入れることは良くあります。

要するにシャックの室温の変化が大きいので、あまり細かい単位(ミリHz)での正確性にこだわっても室温でそれ以上に周波数が変動することになりそうです。
そうすると周波数安定度についてはオリジナルのIC-7800の±0.05ppm(±0.25Hz)よりも、一桁精度があがったあたりが妥協点なのかなぁ・・・・って思います。

もっとも、温度変化による周波数変動については、ある意味ルビジウム発振器やOCXOの信頼して、そんな心配する前に、発振周波数を10,000,000.00Hzまでキッチリ合わせることが一番大切ですね。
ただ、現在のOCXOはEFCが効きません。回路は合っているハズなんですが・・・・。トリマーで0.03Hzの調整は・・・・ちょっと自信がありません。
なんせ測定器が耳とSメーターですから、仮に0.001Hz単位では900秒に1回を計測しなくてはなりません。現実的では無いですね。
したがってこれ以上の調整にはそれなりの測定器が必要だと思います。

あの、オカルト話になってしまうのですけど、OCXOの発振周波数を10Mhzに0.03Hzあたりまで校正して、ズレが一桁小さくなったわけですが、その状態で3.5の先輩方の変調を聞いていると、調整前よりも音質が良くなっている局があるんです。

どこがどうよくなった・・・・とは表現できませんが、聞いた瞬間「あ、良くなった」って感じて、数日もすると「まぁ、こんなモンだよなぁ」って状態になってしまう、小さな違い。
面白いことに普段から1Hz単位で周波数のズレを指摘しているような方や、以前から素晴らしいなぁ~って感心している局の音質は向上したのですが、もともとちょっとズレている局は音質に変化がないのです。

この共通点に気付いて、もしかしから周波数の僅かなズレが原因なのかな?と思った次第です。
こんなこと記事にするか迷ったのですが、僕の耳にはそのように聞こえるのでしかたありません・・・・
ということで、半月以上通電したルビジウム発振器の電源を落として、OCXOの調整作業は終了です。

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