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2009年12月 5日 (土曜日)

FE-5680A オーディオマスタークロック(その4)

Audio_clock_gen_192_in_48khz_out 自作の分周器テスト基板は、テスト基板なのに日々成長を続け、現在こんな感じになっています。
写真は192Khzのサイン波入力を48Khzのクロックにして出力する状態で、2個のICだけで、出力バッファも無い状態です。

先日まで12.288Mhzを256分周して48Khzを作っていましたが、改造したFE-5680Aは192Khzまでは十分な出力が得られるようになりましたので、192Khzの4分周で48Khzを作って比較してみることにしました。

もちろん48Khzの直接出力という方法もありますが、ケースに組み込むことを考えるとワードクロックとして192/96/48Khzがスイッチで切り替えられるとスマートかな・・・・と。

それにDDSの出力波形を周波数ごとにシミュレートしてみると、LPF前では周波数でDDSの出力波形がかなり変わります。
原理的には理解できていたつもりでも、実際に波形をみると結構ショック!

Fe5680a_no1mod_192khz_5kwide 10Mhz以上だととってもカクカクしてます。LPF通してサインウェーブになってるとは言え、1Mhz以下のLPF前でも綺麗なサインウェーブの出力とはなんらかの違いがあるように感じています。

そんなこともあって192Khz出力に注目したのでした。
先日の改造でご覧のように192Khzでもバンバン出力がでます。
波形も結構綺麗で、周波数を考慮すると上出来なのではないと思います。
で、コイツを256分周器の最初の4分周だけにした自作の分周器に入力しました。

Fe5680a_no1mod_192khz_4div_48k_5k_2 出てきた48KhzをいつものようにIC-7800で受信したのが左の写真。

256分周との差は読み取れません。あっても僅差でしょう。

周波数の組み合わせが色々と出来るようになったので、FE-5680Aの出力周波数変えたり、分周比変えたり、電源変えたりして聞き比べしてみました。

いやぁ、やはり結構音が変わりますねぇ。で、結局僕の結論は・・・・

 12.288Mhz x 1/256 = 48Khz  < 192Khz x 1/4 = 48Khz

でした。
この比較はFE-5680Aの出力周波数の他にも、分周比(ICの数も)が異なるので分周器が原因の可能性もありますが、やはり192Khz出力のほうが僕には綺麗に聞こえます。
プラシーボかもしれませんが・・・・・

ぜひ、他の方の追試を期待したいところです。

評価で「良い」とした音の定義ですが、繊細でスッキリ・ハッキリしている音を「良い」と定義します。100hz以下でも「ブンッ♪」って感じです。
力強くてまったり、まろやかで100hz以下が「ブムァン!」って厚みがある感じが「良い」となると別の評価もあり得ます。

なお、一般的(?)なオーディオクロックの記事はソースの再生用の機材にクロックを入れた場合の再生音について論議されていますが、僕の場合は自分の声をマイクからマイクプリに入れてdbx Quantum2でAD変換(ここにクロック注入)して、デジタル出力をIC-7800に入れてダミーロード送信、その電波をIC-756Pro2でモニターした音で評価しています。
いわば放送局のような状態での評価で、一般的なオーディオ用としての評価ではないことをお断りしておきます。

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