FE-5680A オーディオマスタークロック(その7)
こちらは最終テスト基板で192KHz入力48KHz出力したスペクトラム。
テスト基板はユニバーサル基板だし、ベタアースも無し、ジャンパーも多数です・・・・。
ランド貼り付け方の基板の出力とよ~~~く比較すると、ほんのちょっとノイズレベルが高いようです。
1スパン10dBですから、誤差かもしれませんね。でも、悪くなっていないことは確実。
音の方は48時間の連続通電で、だいぶ落ち着いてきました。最初は中音~高音が強くなってドキドキしましたが、ずいぶんと落ち着いて低域とのバランスもまぁまぁ・・・・って感じになってきました。
もう少し落ち着くと、音のバランス的には良くなります。
あ、解像度は高いママですヨ。
オーディオ用に使うならば、ルビジウムのマスタークロックはかなりショッキングな経験になると思いますし「ルビ無しでは聞く気にならない・・・」というのも頷けます。
この見通しの良さというか、空気感を味わうと、従来の音がボケた焦点の甘い音に聞こえちゃうから不思議です。
つくづく人間の耳は相対的に判断するんだなぁ~と思います。
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