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2010年2月28日 (日曜日)

FE-5680Aの放熱器

最終的な使い方が決まっていないので、ルビジウム発振器はずっと仮接続のまま・・・・。放熱も本体の上にヒートシンクを乗せるだけで固定していません。
ヒートシンクって新品で探すと、ルビジウム発振器サイズだと数千円はするんですよね。
L-PRO101には新品放熱器を用意したけど・・・今回は中古品をさがしているんです。
放熱器って新品と中古品の差は見た目以外には殆どありませんし、僕は見えない部分ならばキズとかサビとか気になりません。

で、やっとイイ感じのサイズものが見つかりました。サイズはピッタリではありませんが、まぁ、少し余裕があった方がいいでしょう。
パワートランジスタが2個付いていましたが、そのトランジスタの規格から数十ワット程度の放熱に使えそうです。
FE-5680Aはケースの中央に金属ブロックがあって、その金属ブロックを上下からはさむような形で金属ケースが固定されています。

今回は金属ブロックへケースを固定しているビス穴を使って、放熱器の厚み分長めのビスを用意して放熱器とFE-5680Aを共締めしました。
Fe5680a_heat

でも中央のビス2本だと、ケースの外周部が少し浮き気味。
FE-5680Aの外周にはビス穴が多数ありますので、4カ所程度追加でビス止めしてあげれば浮きも解消すると思います。

今回入手したFE-5680Aは外見のコンディションは良くありませんでした。最初心配しましたが、電気的には全く問題ありません。
でも、ケースはキズも多数ですし、ケースの端がめくれ上がって曲がっていたので、ペンチで修正したんです。
キズやめくれの半分は梱包が簡単すぎることによる輸送中の問題だと思いますが・・・・。

でも金属製のケースですから、中身は無事に今日も動いています。連続通電一カ月以上も問題ナシ・・・。
今は寒いから本体に放熱器を載せる程度でもなんとかなりますが、これから温かくなりますから。
無事、放熱器に載せることができて、少しホッとしています。大分温かくなってきましたからね。

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コメント

こんにちは。 私の場合はカ-オ-ディオのアンプのヒ-トシンクを流用して使ってます。勿論、ジャンク品のもので、中の回路(パ-ツ)
をごっそり取り外してつかってます。DATUM LPROを使用していますが、裏面にシリコングリスを塗り放熱してます。
放熱することによってMTBFがかなり違ってくるので、放熱は欠かせませんね。一年間通電しっぱなしです。それでも+-1mhz以内に
収まってるのには驚きました。

投稿: tallman | 2010年3月 1日 (月曜日) 01時14分

tallmanさん
こんばんわ。カーオーディオアンプのヒートシンクだとカッコ良さそうですね。
こちらも早速シリコングリスを塗って中央に加えて4カ所を放熱器へビス止めしました。
放熱はMTBFに効きそうですね。FE-5680Aは安定しても11W程度食います。大半が熱になっているように感じています。
ルビジウム発振器の周波数精度はすばらしいですよね。相対的に普通の発振器がぐにゃぐにゃ動くように感じますから。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年3月 1日 (月曜日) 23時41分

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