DMS-05 CQ誌4月号掲載マイクプリアンプの音
CQ誌4月号に掲載されているJA1BBP早坂さんの「市販ファンタム電源を利用したHi-Fiマイク・アンプの製作」をローカル局が早速製作して、夜のラグチューにでてきた。
このマイクプリアンプは早坂さんご本人がDMS-05と命名された自作5号機です。
製作したローカル局はいつもはARTのV3を使っていて、先日もV3の真空管をチャイナ球からECC球に換えたばっか。
DMS-05でブレークもらった時は「ぶ~~~~~ん」とハム音が乗っていた。周波数を測るとちょうど100Hz。電源か?なにかの誘導??製作した本人も困惑してる様子。
でも、そのハム音がクラシックコンサートが始まる前の音合わせのような感じで聞こえるんです。ハムはハムでもそのハム音がとっても綺麗なのです。
そのすばらしいハム音(?)を聞いて「マイクプリアンプの出来はかなり良さそう」とラグチューしてると「もうちょっと調べてみる」とマイクプリを作った局が引っ込んだ。
残ったローカル局と僕とで「ハム退治は時間がかかったりするのが普通だからなぁ~」と引っ込んだ局を案じていました。(つまり何日もかけないとハム音の原因が見つからない・・・とか)。
すると、30分ほどでハム音なしで再度ブレーク。
「すばらしい ARTのV3よりも全然上の音がする
」
待っていた2局(一人は僕)は大喜び。
いゃぁ、びっくりしました。透明感が高くて、音のキメが細かいんです。つまり音が数段良くなりました。
もちろん、周波数特性も下から上までズドーンとフラット。
マイクはRODEのNT-3だったけど、その素直な特性とマッチして・・・・いゃぁ、とってもイイカンジで聞こえています。
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