Logger32 Ver.3.25リリース
Logger32の新バージョンが今年初めてリリースされています。早速インストールしてみましたがログブックのスクロールが快適になりました。
今回の変更・追加はLogger32情報によると
1)DX
SpotクリックによるTransceiver制御で、PKT-LSB、PKT-USB、DIGモードでもAudio周波数補正が正しく行われるように修
正
2)Generic QSO window Total QSO数を表示するように修正
3)省略
4)Worked/Confirmed/Creditedの背景色
a)IOTAの優先順位は、Not worked、Not confirmed、Not creditedの順に変更
b)これらは、All time new countryのすぐ次、更に
c)Audio alertにも反映するようオプションで設定可能
5)省略
6)Cluster window 正しい場所に表示されるよう修正
7)Workwd/Confirmed window DXCCフィールドがQSO maskの対象になっている時に正しく表示されるように修正
8)Soudcard Data window MMVARIモード時、SO2RのAudioチャンネルを表示するように修正
9)External Interface 機能強化
10)BandMap window 正しく色表示するように修正
11)Logbook Page window スクロールのバグ修正
12)Radio Debug window 垂直方向のリサイズができるように修正
13)inpout32.dll 配布されるdllを更新
14)Data Terminal、VHF cluster COMポートの設定にRTS、DTRを追加
15)Clusterポート、Data
terminalポート もしポートが開かれていれば自動的に閉じる。設定を変えて再度開けばその設定が反映される
16)WAIP award adif定義のawardになったのでADIFAward.txtにWAIPを追加
17)Yaesu Transceiver Logger32.iniに[Yaesu Filter 1]、[Yaesu Filter
2]を記述できるように修正
18)Clear Callsign on QSY IC-756P2使用時に正しく動作するように修正
19)MMVARI RTTY_Lモード 変なエラーメッセージを表示しないように修正
20)FT-2000サポート PKT-USB、PKT-LSBサポートを追加
21)Telnetの自動接続 自動接続できないユーザーのために接続時のコマンドやりとりを表示するようにした
22)CW Machine PTTの立上がり、立下りがうまく動作しない不具合を修正
23)eQSL/LoTW export Operatorフィールドが小文字でimportされた時の不具合を修正
24)CSV export APP_Logger32_QSO_DATEフィールドを追加
25)LoTW 同期処理の不具合を修正
26)Log Export デフォルトのOperatorをAllに変更
27)Message TAB Talk
Window 任意の行でマウスクリックすると相手のCallsignがANNOボタンの隣のwindowに挿入される。
更に、テキストをドラッグすればクリップボードに貼り付けられる。
と非常に盛りだくさんです。
昨年末にリリースされた前回のバージョン3.24でも大幅に機能追加されていますので、暫くバージョンアップされていない方は、そろそろバージョンアップされては?
ただし3.18以前のバージョンの方はログのフォーマットが異なっていますので、そのままではバージョンアップできませんのでご注意ください。
なお、僕のところではWindows7 64bit版で特に不具合は認められませんが、インストール先はProgram Filesフォルダー以外にしてください。
僕は「HamProgram」というフォルダーを作って、無線関係のソフトは全てそのフォルダーの下にインストールしています。
Logger32はC:\HampProgram\Logger32の中に入っています。
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コメント
これはインストールしてあるものの、未だに設定が完了していないソフトです。
まだ使い方がわかっていないのですが、リグの接続とクラスター情報を受けられるようにしてみました。
マップにプロットされた場所をクリックするとその周波数にリグが切り替わるのは面白いですね。
まだそんなレベルで情けないです。
投稿: JO1KVS | 2010年3月27日 (土曜日) 20時05分
KVSさん
そこまで来れば、あともう少しです。
過去ログをADIFでLogger32に読み込ませれば、自動的にDXCCやWASとかの集計をやってくれます。
単純に集計するだけではなく、クラスターで交信していないエンティティーがあると、色付けたり・音出したりしてお知らせしてくれます。
後はQSOマシンよろしく1サイクル程度頑張るとDXCC300エンティティーの出来上がりです。
投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年3月29日 (月曜日) 21時23分