RRC1258mkIIの中身
RRC1258mkIIには2種類のハードウェアがあります。リンク先のページの写真。最初は同じ製品が2台重ねて写っている・・・・と思っていたのですが、よーーーく写真の右側をみると、CWノブが付いているRRC1258mkIIコントロールと、ノブ用の穴をフタで隠したRRC1258mkIIラジオの2台がセットになっているんです。
これ、気づきませんよねぇ・・・・。
写真の上が、手元に置いて無線機のパネルや手元のPCに接続するためのControl。写真の下がリモート先に置いて、無線機本体やローテーターなどに接続するRadioです。
このコントロールとラジオ2台の間をインターネットで接続して、あたかも電線でつながっているようにする仕組みです。
コントロールとラジオの間はIP網という意味でインターネットと表現していますので、自宅内のLANに閉じても使えます。
つまりリビンクにパネルを置いてLANケーブルや無線LANで別の部屋に無線機を置くような使い方でも構いません。
20m位ならRRC1258買わずに、セパレートケーブルを他の電線で延長した方が安いですけどね。
ということで、お楽しみの中身です。まずは手元に置くコントロールの基盤。
右上の正方形の1チップマイコンが全ての処理の制御しています。外付けのチップはADC/DACが目立つくらい。あとはロジック系です。
左側中央の赤い配線は無線機のパネルと本体のワイヤリングで、ここを変更して各種無線機へ対応させます。
この赤い配線を差し替えることでTS-480/TS-2000は普通に購入できるLANケーブルや6芯モジュラーケーブルで無線機とRRC1258を接続できます。
写真はIC-706にあわせた状態。706の場合はパネルと本体が特殊なコネクターで接続されていますので、専用ケーブルを自作する必要があります。
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