ルビジウムオーディオクロックジェネレーター用電源分配基板
ルビジウム発振器を使ったオーディオマスタークロックはバラック状態で動作中です。
以前からケースに入れようとは思っているのですが、マイクプリアンプが忙しく(面白く)なってしまって中断中。
でも、今年の夏のハムフェアまでには仕上げたいので、少しずつでも進めています。
今日は電源の分配基板を作りました。
なんのことはない、DCを各基板に分配するだけの基板ですが、今回は入力側にDCラインフィルターを入れることにしました。
1入力3出力です。
電解コンデンサーは・・・・ちょっとした遊びです。基板の中央がスカスカだったので・・・・。
この電解コンデンサー、スペックを間違えて購入してしまったヤツなんですが、背が高いこともあって、中々使う機会がありません。
DC電源は色々と考えて、やはりトランス式でリニアレギュレーターを使って作ろうと、部品まで集めたのですが・・・・。
自作のオーディオクロックジェネレーターはルビジウム発振器を使うこともあって、消費電力は15V0.9A連続ですから約14W。
トランスの出力電圧を上手に選んで作らないと、レギュレーターに巨大な放熱器が必要になります。
ルビジウムで結構アッチッチなのに、更に電源で・・・となると、本当に数十ワットクラスの暖房器になっちゃいます。
ということで、イキナリ計画を変更して、今回はスイッチング電源を内蔵させることにしました。
出力はネジ端子なので、そこから直接各基板やユニットに電源を供給してもよかったのですが、念のためにDCラインフィルターを入れることにして、今回の分配基板の製作となりました。
なお、AC側にもラインフィルターを入れるつもりです。
これでルビジウムオーディオクロックジェネレーターも、やっとケースに入るメドが立ちました。
シリース式電源を想定して集めた部品はストックしておきますが、最近、部品が増えてしまって・・・。
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