DMS-05Dプロジェクト 進行中
DMS-05Dのキットは着々と形になっています。最大の難関だった加工済みケースも仕上がってきました。
当初はケースは穴あけ加工ナシ・・・・という案もあったのですが、キャノンコネクターの22Φの穴あけは、普通のリーマーでは径が小さくて加工できず、加工には大きめのステップドリルかホールソーが必要です。
22Φに対応したステップドリルやホールソーは使う頻度を考えると、躊躇してしまう価格です。
やはりケースは穴あけ加工済みにしたい・・・・ということで、プロの方々のご協力で、やっとここまできました。
なんと専用の治具まで用意して、ケースの穴あけ加工していただきました。詳細はプロジェクトメンバーのケース担当(?)JO7MLSのブログでご覧ください。
DMS-05Dのキットはハムフェアでも音創り研究会のブースで販売させていただきます。
音創り研究会のブースでは、DMS-05Dのキット以外にも無線機との接続ケーブルなども用意しています。僕が担当したのはICOMのHF機のバックパネルにある8pinACCへDMS-05Dを接続するためのケーブル。
前面のマイクコネタクー経由と違って、ACCソケットの変調入力(ラインレベル)にDMS-05Dの出力を接続すると、無線機のマイクアンプを通らないため音質面で有利です。
ICOM無線機用の接続ケーブルは音声用ケーブルにベルデンの1503Aを使って銀入りハンダで仕上げています。
PTTも中継フォンジャックで引き出しているので、フットスイッチなどを接続できるようにしてあります。
その他にも、音創りをする上であると便利な小物から、アッと驚く商品(?)を用意する予定です。
商品は全て「良い音」をコンセプトにして用意しています。
ハムフェアでは音創り研究会メンバー一同、こんなデザインのお揃いの名刺を用意して、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
実は無線用の名刺作るのはじめてなんです。この名刺、とっても気に入っています。研究会のメンバーはこのマイクのシルエットを見て「ホンモノが欲しい」と言っています。
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