PLLとルビジウムの音質の差
ADコンバーターのクロックをPLLからルビジウムへ変えた時の音質の変化です。
前半がPLL「修正しました」以降がルビジウム発振器です。サンプリング周波数とかクロック発振器以外の条件は全くの同一です。
「20101115.mp3」をダウンロード
これはかなり明確に差がでています。後半の音質でそのまま送信できればいいのですけど、他の機材を入れるとイマヒトツになってしまいます。
う~む。
いろいろ考えていますが、やはり途中に機材を入れると音質が悪化しちゃいますねぇ。
なお、PLLはTIのPLL1707、ルビジウムはFE5680A、256fsの12.288MHzです。
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コメント
うん。明らかに差がありますね。
ルビの方が低域側もふくよかになりバランスが良くっています。 また、リアリティも増しているので、確かにこのまま送信出来たら....という気持ちは良く分かります。 因みにマイクは、PR-40でしょうか?
投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2010年11月20日 (土曜日) 16時33分
早坂さん
こんばんわ。マイクはPR-40ですが、コンデンサーみたいな低域のふくよかさというか、余韻がついているようです。
部屋の残響ではありませんので、位相雑音が減って付帯音が聞こえるようになった・・・ということではないかと思います。
投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年11月20日 (土曜日) 22時13分