マイクプリアンプの周波数特性
先週改造したマイクプリの周波数特性を測ってみました。計測には先日キットで作ったノイズジェネレーターをマイク端子から入力しました。
入力は200Ωの抵抗で終端して、そこにジェネレーターの出力をいれました。
DMS-05Dの周波数特性はフラットなのが分かっていますので、その特性がそのままでているようです。
ということは、僕が追加したバランス変換トランスやPCM1804のADC入力回路の改造は周波数特性には悪い影響は与えていないようです。
うむ。一安心。
グラフで緑は右チャンネルです。右チャンネルには信号を入力していませんので、ADC以降のクロストークってことになります。
このグラフからは100dB以上差がありそうですから、これも合格ですね。
このグラフはマイクプリのデジタル出力を再度アナログ変換してから計測しています。デジタル出力で計測すると、もう少し数字が良くなることはあっても、悪くなることはないでしょう。
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コメント
DMS-05Dの究極バージョンですね。
OZの周波数特性を今度計ってくださいね。
どないなってるんか楽しみなんです。
投稿: JE3OZB/JA1AGJ | 2010年11月28日 (日曜日) 12時42分
AGJさん
了解です。忘年会で出張計測しましょうかね。ハムフェアの機材でマイクの代わりにノイズジェネレーター持って行けば計測できますからね。
厳密な計測ではありませんが、大凡のS/Nとかフロアノイズが判りますので。
投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年11月28日 (日曜日) 22時00分