Hilberling PT-8000 再登場!!
素晴らしい性能とプロ機の作りの超弩級トランシーバー、Hilberling PT-8000がよみがえりました。
昨年辺りに「発売中止したものの、諦めずに再チャンジするらしい・・・」との情報は掴んでいましたが、ハノーバーのインターラジオでデビューしました。
QST11月号にも広告がでていますので、今度こそ間違いなく我々の前に現れることになるでしょう。
しかし凄い無線機ですよ。10MhzのOCXOは5x10~9ってのは驚きませんが、ノイズサプレッションが-160dBc@10kHz@14.2MHz、IP3@20kHz +39dBm、IMD3 -41dBで1.8~150MHzまで200W出力のPA、しかもキャリアサプレッションが70dBとか・・・・。
以前のように600Wハイパワー版とかのバリエーションは無くして200W出力版だけにしたようですが、2mまでとは・・・・。
またドライバー段は10W出力ですが、クラスA動作でIMD3 -50dBとのこと。100mW程度なら理解できますが10W出力
円高ですから・・・うふふ。
PT-8000にはISBモードがあります。アマチュア無線用としては初めてだと思いますが、受信する側はデュアルワッチするか、やはりPT-8000が必要ですね。
マイクもステレオマイク(2本)が必要になりそうですし、ISBでHiFiすると楽しそうです。
このPT-8000、以前も技術にウルサイomさん達が狙っていたようですから、日本で購入する方がかなり出そうな気がします。3.5辺りで聞ける日が近いんじゃないかな?
それにしても夢を諦めなかったハンス社長、偉い
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コメント
断然欲しくなりますね。
裏パネルの出来具合とかコネクター類なんか気になる性格なんですが、電源部とリグを接続しているコネクター結構マトモですね。
この辺りは国産リグだと安物のナイロンコネクターになるところですが流石ですね。
他、裏パネルの手抜きの無さの美しさにも うっとり~、、、、
表面パネルのカラーも選択できるのも良いですね、ワインレッドも良いし、オーソドックスにミリタリーカラーも、、、、
国産機は何故黒一色なんでしょうね?
値段は\1,000,000前半なのでべら棒な金額ではないです、むしろこれだけのものならお安いと言えるかも?
早速宝くじを購入しないと(笑;
投稿: feizyoa | 2010年11月18日 (木曜日) 12時36分
7月28日に私のひやかしメールに返事が来ました。
Yes, you can order the PT-8000 from Japan.
The delivery time is about 4-6 months now.
Attached you will find the price list without German VAT (19%).
Please note, there are additional costs for shipping, insurance and possible duty fees for import to Japan.
パネルの色は5色から選べるようです。
本体と電源、マイクがセットで11,168ユーロです。
円高ユーロ安の今、135万あれば、6ヶ月後手元に届くのではないでしょうか。
投稿: JA2JVC | 2011年7月28日 (木曜日) 19時45分
JVCさん
考え方にもよりますが、ある程度の信頼性があるのであれば135万なら・・・という方もいらっしゃるのではないかと思います。
ドイツですし、プロ向け高周波の会社ですし・・・でも故障が怖いですねぇ。なんせ自分で直すには相当勇気がいります。
ユニット方式なので、本体全部送らなくても修理できそうですが、問題はどのユニットか特定できるか?ってことだなぁ・・・。
投稿: JI1ANI / 福井 | 2011年7月28日 (木曜日) 21時27分