IC-7800 Ver. 2.30リリース
クリスマスイブにICOMサンタからファームUPのクリスマスプレゼントがありました。
金曜日のリリースって、実はトラブルあると土日対応になるので、あまり金曜日にリリースしませんが・・・・。
Ver 2.21からVer 2.30の主な変更点
1. RS-BA1対応のためCI-Vコマンド追加(CW送信コマンドなど)
2. 送信時のTOT(Time Out Timer)設定追加
ということです。
1についてはRS-BA1を使っていないと意味が無いと思いますが、2については既にリモートコントロールしている方には朗報では?
TOTを自分で実現しようと思って・・・・リモート局のPTT信号を取り出してタイマーで計測、連続〇分経過したら無線機のPTTを強制リセット・・・なんてやりだすと、結構大変です。
復帰が難しいのです。リモート局をリセットしても、コントロール側が送信状態だと、ループしちゃいますし・・・
特にリモート局のPCが絡むと電源を強制的に落してリセット・・・ってわけには行きません。
そんなわけで僕のリモート局(IC-706です)はTOT無しです。
もっとも、リモート設備がある実家に電話して「コンセント抜いて」と言えば強制切断できるようになっていますが・・・。
説明書も2.30の追加された機能分がダウンロードできます。TOTについてはCI-Vの送信コマンドに対して有効・・・ですから、デジタルモードの送信をCI-Vのコマンドで行っている場合にはPCのハングアップで送信しっぱなし対策に有効です。
PCのシリアルポートでPTTを制御している場合にはTOTは働きませんのでご注意ください。
でも、TOTについてはマニュアル操作のPTTを強制リセットするようなオプション設定があっても良いように思います。
それとIC-7200/IC-7410/IC-7600/IC-9100を使っている方にもICOMから素敵な(?)プレゼントがあるようです。
プレゼントを受け取っていない方はICOMのサポートページまで。
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