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2011年1月 2日 (日曜日)

真空管マイクプリアンプ 30Vバージョン

真空管を使ったマイクプリアンプを作ってみました。ローカル各局が真空管のマイクプリを試作して良い結果を得ているので、我慢できなくなった・・・・というのが本音。
コンセプトは「安い・簡単・音が良い」というDMS-05Dと同じ。電源は12VのACアダプターのみ、費用は真空管とケースを含めて数千円程度、部品数はコネクター類も含めて20個程度、製作は休日の午後で十分・・・って感じです。

こんなマイクプリでも真空管サウンドが愉しめるから不思議です。ただ、相手は真空管、配線の引き回しではハム音がでちゃいますが、それを無くすのもパズルの一つみたいに楽しみながらやってます。

昨年から製作して音はでていまたが、自分的にはイマヒトツ。どうも音がピリッとしません。当然ですが12Vじゃぁ真空管も辛いみたいです。
いや、12Vでも頑張っていい音出しちゃう真空管もあるんですが、僕が選んだ真空管がヘタレというか、そういう用途には不向きな普通の真空管なのです。
音じゃなくて光るヒーターが綺麗って不純な動機で選んでいますから・・・・ですから当然ですね。

そこで先日入手したDCDCコンバーターを使ってB+を12V→30Vにして、いい加減だった回路定数もマジメに見直したところ、いい感じに仕上がってきました。
これは調整に使っているノイズジェネレーターの周波数特性とS/N。緑が無信号時です。
Photo
ちょっと蒲鉾型ですが、簡易的な計測には十分。それに蒲鉾型なのは僕の測定条件のためで、他の機材に接続するとフラットです。

今回製作したマイクプリアンプの周波数特性です。
Haya_tt230v
ふむふむ。
低域もそれなりに頑張っている感じです。こちらの緑はマイク入力を抵抗で終端した時。50Hz付近で盛り上がっているのはハム音
まぁ、ご愛嬌ということで。

ハム音を除けばS/Nは80dB以上取れています。ハム音もこのレベルならエキスパンダーで綺麗に取れちゃいます。
ゲインも100Hz/1kHz/10kHzの3点計測では64dB±0.05dBと申し分ありません。モニターした感じもキレとコクがあるような(??)僕の好みの音になってきました。

ハム音など、もう少し改善したい箇所がありますが、いつも途中のデータを記録しないので、今回は忘れないように記録することにしました。
もっと電圧かけてあげないと真空管が可哀相だなぁ・・・と思いつつ、真空管の頭を「ゴメンネ」と撫でながら「CQニューイヤーパーティー」とやってる2日です。

この真空管マイクプリアンプはJA1BBP局が考案した回路をベースに真空管や回路も自分なりにアレンジしています。
JA1BBP局のマイクプリアンプ製作記事はCQ誌2月号に掲載予定です。詳細はCQ誌をご覧ください。
Tnx 早坂om

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