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2011年1月16日 (日曜日)

HAYAアンプ(DMS-06)改のケーシング

CQ誌2月号に掲載されている「真空管とOPアンプを使ったハイブリット・マイクアンプの製作」を参考にして製作したマイクアンプを本番のブルーのダイキャストケースに入れました。
最近は開発用(?)のケースに仮納めした状態で回路や定数をいじくってから、本番ケースに移植する・・・って感じになってきました。
06_blue
このマイクプリ、DMS06Blueと名付けました。真空管はテレビ用の電圧増幅管で内部のDCDCコンバーターで30VにしてB電源とオペアンプに使っています。
06_blue2
この真空管は3極管が3ユニット内蔵されているコンパクトロンです。今回は3ユニットを全部並列接続しています。つまり3パラです。
並列接続することで内部抵抗・・・・って蘊蓄よりも「3パラ」という事実が嬉しい僕。
06_blue3

この真空管、ヒーターはあまり光りませんが、チビデブで頭がツルンとしてオバQみたいなところがキュートです。

ブルーのケースには黒が似合う・・・と想像していましたが、こうやってみるとイマヒトツのような・・・・。
シルバーを合わせた方が上品ですね。キャノンコネクターは高さの関係で横倒しなのが残念sign01
06_blue4
開発機(?)で煮詰めた部品配置(結果的に・・・ですが)のためか、普通の12Vアダプターを使って50dB以上増幅している状態でハム音は殆どありません。
音質は明瞭度が高くて、ハキハキした音。
06_blue5
微弱な信号を増幅するマイクアンプは、初段の素子で音の骨格が決まります。初段のST-14を他のトランスへ交換して自分好みの音にチューニングするのも楽しいと思います。
ゲインは下がりますが10kΩ:600Ω程度のトランスでも十分使えます。

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コメント

ケースはキャンディ塗装でしょうか。格好いいですね。

投稿: JO1KVS | 2011年1月19日 (水曜日) 00時19分

KVSさん
最近は作ったらちゃんとケースに入れるように頑張っています。今回の塗装はパウダーコートという焼付け塗装です。
表面が固くてキズが付きにくく、マジックでも弾いてしまいます。穴あけはケガキ針を使って位置決めしました。
作業性も普通のアルミケースよりも楽です。

投稿: JI1ANI/福井 | 2011年1月19日 (水曜日) 12時20分

珍しい真空管ですね興味深いです

投稿: sk | 2017年11月22日 (水曜日) 17時45分

skさん
私も三極管が3ユニット封入された真空管の存在は、この真空管をみるまで知りませんでした。真空管時代の末期に高密度実装の試みとして生産されたものの、半導体化によって主流にはならずに消えて行ったようです。
見た目は可愛らしいので鑑賞用としてはバッチリです。

投稿: JI1ANI/福井 | 2017年11月23日 (木曜日) 13時28分

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