カソードフォロワの実験
今日も真空管で遊んでいます。CQ誌2月号のHAYAアンプでは、真空管のハイインピーダンス出力をオペアンプで低くしています。
でもカソードフォロワだと真空管でも出力インピーダンスが低くなるということで、バラックで実験中。
赤はPRP、茶はデール、カラーコード付きは秋月の1円抵抗。黄緑はニッセイのフィルコンで緑はミューズのバイポーラです。
赤のPRPは目立ちますねぇ。個人的には最近はデールよりもPRPの方が好みです。もっとも店頭で購入できないので手持ちが少ないのですけど・・・・。
で、実験の結果ですが、大凡カソードフォロワの性能を確認することができました。入力インピーダンスが10KΩのIC-756Pro2のACCにあるMOD端子に信号いれても音が綺麗にでてるので10KΩ以下にはなっているかと。
設計通りなら500Ω以下くらいではないかと想像しています。
実際の出力インピーダンスは計算しないとダメかな?測る方法があるといいけど・・・・。
もう一つは真空管増幅回路のボリューム。
ダイナミックにフルゲイン~ゼロまで調整したいのです。
こちらは有名なギターアンプの回路を拝借したのですが、ボリュームとして利得調整はできるのですけど、オリジナルの定数では歪みまくり
なんちゅう定数じゃ・・・と思ったけど、良く考えたらギターアンプの回路なんです。歪んでナンボですからしかたありませんね。
ギタリストには堪らない歪みなんでしょうけど、普通のオーディオ用途ですから歪まないように定数を変更しました。
ギターアンプの回路の定数はそのままでは普通のオーディオ用として参考にならないのですね・・・・。
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