« 英国王のスピーチ | トップページ | CQ誌5月号に掲載されました »

2011年4月17日 (日曜日)

MING DA 6SN7 通称 タマネギ

昨晩は音創り研究会のミーティングでした。多数のマイクアンプを聞き比べてとても楽しかったです。
同一マイクロホンとヘッドホンですから、音の違いはマイクアンプのみ。

同じ素子を使っても回路や部品などでそれぞれ個性のある音になっています。これだけバラエティがあると自分の音が全体的な位置づけからどんなところにあるのかがよく分かります。
それに良い音って感じる音は人によって違いますからね。

その中でもMING DAの6SN7には参りました。
Mingda_6sn7
高級オーディオアンプに採用されており、その品質は折り紙付きで音質面でもいいのは聞いてわかっていましたが・・・・

自分のハイブリットマイクアンプに使ってみると・・・・太くて安定した音

素晴らしいです。
今使っているフルミュージックは繊細な音なんですが、逆にいえば音が細いところがあります。弦楽などには相性が良いとは思っているんですが、マイクアンプとしては少し細いところが気になっていました。

その対策としての出力段のSEPP化だったのですけど、このMING DAの6SN7は、その更に上をいく「エネルギッシュ」で腰が座った音がでてきます。
能動素子ですから音が違って当然ですし、今回比較している真空管は、そもそも形自体が全然異なり、電気的な性能が6SN7と言われているだけです。

真空管の場合、6SN7と言っても当然ながら球によってバラつきがあるわけです。そもそも双三極管で封入されている2ユニットの増幅率が同一ではないのが普通で、2ユニットが揃っている双三極管はマッチド、2ユニットが揃っている真空管を2本揃えると「マッチドペア」と称して価格グンと高くなります。

ステレオアンプに真空管を使うと、左右でレベルが違うのが「普通」で、偶然ピッタリ揃うようなことはまずないでしょう。
ただ、耳ではわからない程度の差で収まることが多いようですが、ときどき「???、左右の音の大きさが違う」なんてこともあります。

そういう意味ではバラつきがあっても不思議ではありませんが、今回は利得とかではなくて、音の骨格自体が「ちがう」わけです。
6SN7という型番ではありますが、これはもう「別の真空管」と言って構いません。

真空管でこんなに変わるんだぁ~ってことをシッカリ確認できたことが最大の収穫かな?MING DAの6SN7 欲しくなってしまった・・・・orz

|

« 英国王のスピーチ | トップページ | CQ誌5月号に掲載されました »

コメント

たしかにMING DAの6SN7は、力感のある音がしますね。
私もMING DAの6SN7、TUNG-SOLの6SN7GTB、SOVTEKの6SN7GT(6H8C)を持っていますので聞き比べますと、MING DAとTUNG-SOLが力感が強くでます。意外と健闘しているのがTUNG-SOLの6SN7GTBで
MING DAを10とすると9ぐらいの感じです。SOVTEKも安い割りに良いです。7ぐらいでしょうか。例のカーボンスートの6SN7GTはどんな感じなんでしょうね。いずれにせよ、同じ型番でも真空管は楽しめますね。

投稿: JE3OZB/JA1AGJ | 2011年4月19日 (火曜日) 22時58分

AGJさん
本当に同じ型番でも違いますねぇ。オペアンプもメーカーで違ったりするんですけど、集積回路だとちょっとした差が積み重なって・・・・って理由かな?と思うのですが、真空管みたいに単純な構造(集積回路と比較して)でも、やっぱり違いがでるのが面白いですね。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2011年4月23日 (土曜日) 14時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: MING DA 6SN7 通称 タマネギ:

« 英国王のスピーチ | トップページ | CQ誌5月号に掲載されました »