黄金のTCXO
円高状況で個人輸入には良い環境ですので、前から興味のあった黄金色に光るTCXOを購入してみました。
周波数は24.576Mhzで48Kの512fsです。24.576Mhzは96Kでのサンプリングでは256fsとして使われるようで、今回も256fsのADコンバーターに使う予定。
スペックは・・・・・
Frequency: 24.576MHz
Power voltage: +5 VDC +/-5%
Power current: 25mA (MAX)
Waveform: TTL/CMOS
Duty cycle: 40/60%
Phace noise: -125dBc/1KHz
Package: 20.4 x 12.8 x 7.5 (mm)
この中華製のTCXO、周波数安定度は0.3ppmです。通常のTCXOは1ppm程度ですから、周波数安定度はかなり優秀・・・なハズ。
一番気になる位相ノイズは-125dBc/1KhzですからTCXOとしては普通かな?でもスペックが記載されているということは、その程度だということで、それ以上悪い可能性は低いと理解しています。
昨日の記事でも紹介したマイクアンプはADコンバーターも内蔵していますが、クロックは外部から供給しています。
現在は外部のルビジウム発振器から12.288Mhzを供給していますが、24.576Mhzの発振器を内蔵させてしまって、単独で動作できるようにしようと思っています。
やはり外部からクロックを供給しないと動かないのは使いづらいです。そこで内蔵クロックと外部クロックが切り替え可能な形にすれば便利だな・・・と思っています。
まずは単体で動作させてみて、イロイロ調べてみることにします。
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