オートチューナーのコアが破裂!
スクリュードライバーに取り替える数週間前に、エレメントを取り付けないでオートチューナーにフルパワー送信してしまいました。
誤ってPTTスイッチを操作したためで、数分~5分程度。
ベランダで作業中だったので、オートチューナーに接続した4:1バランから「パチパチパチ」とスパーク音が聞こえました。
なんの音だろうと思って、オートチューナーを入れた半透明のケースの方を見ると、ケースの中で火花と煙がでています。
あわててシャックに駆け込んで、送信を中止しました。
でも煙がでる・・・ということは、既にバランは焦げてるわけで・・・はぁ~~~って思っていました。
被害はバランだけだと思っていたのです。先日、HFのアンテナをスクリュードライバーに変更して、オートチューナーをベランダの手摺りから取り外して、ケースに仕込んだバランとオートチューナーを分解することにしました。
バランはケースに穴が空いてる(燃えて溶けた)ほど、重症。でもテフロン被覆同軸はヘッチャラ。ケースの塩化ビニールが燃えただけです。でもコネクターとか使えないなぁ・・・・。
次はオートチューナー、蓋を開けてみると
いゃぁ、蓋開ける前に動かすと「カラカラ・・・」って音がするから変だと思っていたのです。
その時は「コンデンサーが破裂?」程度に考えていましたが、事態は想像以上
コアが破裂していました。
恐らく急激な発熱にコアが耐えられなかったと思われます。
(まぁ、200Wで温めるには小さいコアですからね)
修理は同じような特性のコアを見つけて、コイルを巻いて取り替え・・・でしょうね。
しかし無線機のファイナルが飛ばなくて良かった・・・・。それだけが不幸中の幸いです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
いやぁ~、ショッキングな映像ですね。
でも、ついでにバランの映像も見てみたいです。(^^;
投稿: JK1HIX 森田 | 2011年8月23日 (火曜日) 00時07分