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2011年9月11日 (日曜日)

USBアイソレーター USB-ISO

Usbiso2最近のICOMのHF機にはUSB端子が付いていて、PCと直接接続できるようになっていますのでUSBでそのまま無線機に接続している方も多くなっていると想像します。
最近のPCにはRS232Cポートはありませんので、USB-RS232C変換ケーブルで接続しているケースはかなり多いと思います。

.僕はRS232Cボード増設して直接接続していますが、次回PCを交換したらUSB接続にします。
ただノイズ源のPCとノイズは大嫌いの無線機のグランウドラインが直結するのは避けたいものです。そんな時のためにUSBのアイソレーターがあります。
アイソレーターとはPC側とUSB接続機器側を電気的に絶縁しつつ、信号はそのまま通す機器です。

写真の製品は比較的安価なUSBアイソレーターで、USB-ISOというOLIMEXの製品です。ストロベリーリナックスで扱っています
原理は次の図をご覧ください。

Usbiso_1 心臓部はAMDのアイソレーターチップで部品点数は少ないけど、動作がバッチリです。

USB2.0でも動作しますが、肝心のスピードは1.5Mbps(ロースピード), 12Mbps(フルスピード)とUSB1.1の上限です。
つまりUSB2.0でも動作するけどスピードはUSB1.1と同じだよ・・・・ってこと。

試しに無線LAN装置とPC間に挿入してアイソレートしてみましたが、直結で30Mbps程度だったスピードが、一気に数Mbpsまでスピードダウン。上限のスペックが正しいことを確認しました(笑)。

外付けHDDや無線LANなどの高速デバイスには向きませんが、無線機のコントロールやUSBオシロなどの測定器はPCと電気的に絶縁できるメリットが大きいように思います。

無線の場合はPCのノイズから逃げられるようになるのに加えて、PCと電気的に絶縁され、グラウンドがループしなくなることで、回り込みやコモンモード対策の対象からPCを除外することができるようになります。

なお、手持ちのUSBサウンドシステムにこのUSB-ISOを接続してS/Nの変化を計測しようと思いましたが、もともとS/Nが100dB以上とれているので変化を感じることができませんでした。
もしかすると数dB程度は変化しているかもしれませんが厳密に測定はしていません。

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コメント

USB-ISOをこのページを見てすぐに5個大人買いしました。
私はMacを使用しているのですが、外付けのUSBミキサと
garagebandでSHUREのヘッドセットダイナミックマイクを
組み合せてD104と同様な音質を実現しようとしています。
D104の理由はコンテストでも通りのよいものをということ
なのですが、コンテスト時にはロギングソフトがUSBシリア
ルを通してリグの情報を随時取得しています。その取得の
際にカッ、カッ、カッ、と常時ノイズが入る状態となって
いてモニタすると明らかに耳障りでした。USBミキサとMac
の間はデジタル信号であるため、AFでやるようなトランス
でのアイソレーションを用いることができず対策に苦慮し
ていたところでした。

福井さんのこの記事を見て早速購入して、USBシリアルライ
ンに入れてみたところ、ピタリとノイズが止まりました。

大変助かりました。

投稿: jh5ghm | 2011年9月16日 (金曜日) 13時42分

ghmさん
こんばんわ。効果テキメンのようで何よりです。実は自分もリグコントロールでカッカッカッというノイズで悩んでいた時期があって、結局RS232Cの増設カードを4種類くらい試しました。
結果的に今のカードに落ち着いていますが、その時にUSB-シリアル変換ケーブルでもノイズがでて本当に困りました。
ノイズが消えて良かったです。
また、音創りでもいろいろと工夫をされているようですね。目標がD104とすると、あの高域を似せるのが難しいように思います。そのうちお空でお会いできるのを楽しみにしています。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2011年9月16日 (金曜日) 19時34分

福井さん、

こんばんは。
私だけじゃなく、みなさん同様に悩まれているんですね。その割にはこの手の情報がなかなかわからなくて、解決に至っていないケースが多いのではと思っています。

D104ですが、手前味噌ながら近い状態にはできていると思っています。聞き比べると今の方が高音のパンチ力はそのままで低音に深みも出てコンテスト向きに仕上がっているのではと自画自賛状態です。なお、先日のWAEDC SSBにJR1AIBより参加したのですが、ヨーロッパの何局かから深い変調でいい音していると言ってもらえて少し嬉しく思っています。ちなみに、私のUSBミキサーはMOTUのMICROBOOKというもので、ウォータフォールやスペクトラムを見ながらイコライザをマウスで直感的に調整できるため非常に使いやすく、目的とした音にするのにそれ程手間はかかりませんでした。W2IHYやM-10DXも試したのですが、私としてはMICROBOOKに軍配があがります。もっといいものはあると思いますが、私の場合遠征して運用することがほとんどですので機動性がいいものを使用しています。なお、マイクはSHUREのWH20LXRのマイクアーム部分から先をQC15に取り付けてヘッドセットとして使っています。このマイクは素のままだと、通信に向かない不抜けた音ですが、音響効果のおかげで聞き違えるほどに良くなりました。

私は今の所コンテストにしか出ていませんがよろしくお願いします。

投稿: jh5ghm | 2011年9月16日 (金曜日) 20時31分

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