24bit/96kHzマイクプリアンプ完成
2008年2月から3年半ほどかかって、やっとマイクプリアンプがほぼ完成しました。現時点で気になる点は電源回り以外には殆どありません。
もっともスイッチとかのコントロール系は多少煮詰める必要がありそうですが・・・。
回路はDMS06Dの回路を更に煮詰めたスペシャル版とルンダールのトランスで構成したマイクプリアンプ部とPCM1804を低位相雑音のTCXOで動作させたADコンバーター部の2部構成。
色々と考えましたが、結局マイクプリアンプの出力とADコンバーターの入力は直結せずに、キャノンで外に出しています。
ちょっと恥ずかしいけど、外部エフェクターを使わない場合はジャンパーケーブルで接続しないと音がでません。
ここはアナログスイッチ入れるとか、もう一工夫必要かも。ただ、一度設定すると殆ど変更しないのでイタズラにスイッチ増やしてもなぁ・・・・。
直結使用時用にショートスイッチだけ取り付けても良いかも。
ADコンバーターは先日の記事で紹介したNDKの低位相雑音TCXOをクロックにしました。今まではルビジウム発振器だったのですが、周波数が12.288MHzでした。それ以上だとルビジウム発振器の出力が下がってしまうので48kHzで使っていました。
今回は24.576MHzですから、サンプリング周波数は96kHzへと2倍になります。少し音が良くなるような期待がありますが、ルビジウム発振器と低位相雑音TCXOとの差も気になります。
もっとも、周波数が異なるのでサンプリング周波数の違いも含まれるので、厳密な比較はできません。
最初はTCXOを乾電池で駆動しようかと思ったのですが、電源ラインにムラタのエミフィルを入れて対策しているので、乾電池はやめました。
でもPCM1804のデジタル回路用の3.3V電源と共用なので、ちょっと嫌だなぁ・・・・。
一応ムタラのエミフィルで20MHzでは-40dB程度の効果が見込めるようなので、大丈夫だとは思いますけど・・・。
ADコンバーターの入力フィルター部分にはVISHAYの金属箔抵抗を奮発しています。オペアンプもLME49990MAにしてあります。
ここのフィルターは結構オペアンプで音に影響がでる部分で、OPA627やOPA2604、LT1115などにしてましたが、現在はLME49990で落ち着いています。
でもLME49990は結構発熱しますね。最初は発振しているのかと心配しましたが、普通に80度くらいになるみたいで、ヒートシンクを取り付けてあります。
さぁて、次は送信機材用のラックです。機材の入換を行う予定ですが、来週かな?
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