レストラン「コンコルド」(館山)
先週末に音創り研究会の研修旅行(?)で、千葉の館山に行ってきました。オーディオファンの間では佐久間アンプで有名な佐久間氏のレストラン「コンコルド」で、佐久間アンプを堪能してきました。
真空管アンプの佐久間アンプとコンコルド。ワクワクドキドキして行ってきました。写真は佐久間氏の手による真空管アンプのごく一部。
いやはや、目から鱗が1ダースくらい剥がれる体験をしました。あ、違うか、耳から耳垢大さじ一杯(失礼)でしょうか?
体験した音の良い表現方法が見つかりません。なんか音が身体の中に入ってくるんです。
スピーカーは廊下を挟んだ反対側で、しかもモノラル・・・・大音量で鳴らしているわけではないのに、音がエネルギーを持って隣の部屋の我々の身体にストーンって染み込んでくる。
スピーカーから飛び出している音の波動が僕の身体の中にスッ・・・・スッ・・・・って入って身体が共振するような不思議な感じ。
僕はしばしの間隣の部屋のスピーカーの前で音を身体の中に溜め込んできました。
音をシャワーのように浴びたことはありますが、今から思えば音は皮膚の表面をお湯のようにスルスルと流れて落ちていきました。
コンコルドの音のように、浴びた音が温泉みたいに「染み込んだ」経験は初めてです。「この音をもっと身体の中に溜め込みたい」そんな気持ちになるレストラン「コンコルド」でした。
あ、研修は泊まりでしたので、夜に朝(笑)に館山名産の伊勢海老を始め、海の幸を堪能して体重が増えて帰ってきました。五感全体で楽しんだ旅行でした。
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