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2011年11月12日 (土曜日)

4-65A 輝く真空管

465a 先日オークションで安価なNOSの4-65A Eimac 製を見つけてしまいました。アマチュア無線のリニアアンプで良く使われる3-500などと同じトリウムタングステンフィラメントで、ヒーターが明るく光ります。

4-65Aは直熱4極管で、サイズは末っ子らしく小さいですが、形は小さくても頭の9Φのプレートキャップとかダッシュ球の風格があって、実用というよりも置物、飾り物としてお手頃なサイズです。

僕はこのテの真空管は初めてなので、ソケットも??だったのですが、色々と調べると829Bと同じソケットでした。ソケットは7pinですが、4-65Aの足は5本しかありません。

4-65Aのヒーター定格は6V3.5Aなので手持ちの30Aの電圧可変型安定化電源を6Vに設定して接続


が、点灯せず・・・・
ゲゲ~~~

ヒーター断線かと焦りましたが、テスターで確認すると断線していません。
何回やってもダメです・・・・・どうやら突入電流で安定化電源の保護回路が働いてしまい電源直結ではヒーターは点灯できないみたい・・・・。

4-65Aのヒーターの抵抗値を計算すると0.5Ω程度なので、DC電源が出力ショートと勘違いしてもしかたありません。でも、球全体の動作確認は無理でもヒーターは点灯させてみたいし、そもそも、ヒーターが光るのを眺めるために購入したようなものです。
 
光るダッシュ管を見たい・・・・・・・ので、別に6V3.5Aを作る方法を考えましたが、結局トランス購入したりと電源を作るコトになってしまいます。
そこで突入電流を減らすためにお手軽に抵抗を使って電圧を6Vにドロップさせることにしました。抵抗を挿入することで保護回路の誤動作も回避できそうです。
 
1Ωの抵抗を入れると10Vの電圧でヒーターが6Vになります。抵抗では4V  ×  3.5A  = 14Wを熱にするので今回は20Wのセメント抵抗にしました。
長時間使うには容量が不安ですが、動作確認なので・・・・。
 
ということで電源に1Ωを直列に入れて4-65Aのヒーターに接続し、無事ヒーターを点灯させることができました。

球は自然空冷でも強制空冷でも使えるようですが、この状態で20分ほどベーキングしたらしタイト製のソケットが約75度、セメント抵抗はなんと150度になってしまいました。
なるほどぉ~~~。ソケットがタイト製の理由がわかりました。こんなに熱くなるとは・・・・・。
セメント抵抗はチンチンだけど、まずは光り輝くトリタンが見れたのでヨシとします。

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コメント

トリウム・タングステンの輝きがいいですね。(笑)

容量の大きなスイッチング電源で点灯させようとして
断線させるOMさんが沢山おられます。(笑)
適度に内部抵抗のあるトランスなら良いのですが、
うん十アンペアも流せる電源で点灯させると突入で
切ってしまうことが多いのでしょうね。 お使いの
電源は保護回路が動作して良かったです。
そうでなかったら危なかったかもですね。 hi hi

実用される際にはPower-MOS FETを使ったスロー
スタートアップ回路を入れると宜しいと思います。

拙Blogへも、こちらからリンクでお見えのお客様が
沢山あった1年でした。どうも有難うございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

投稿: JA9TTT/1 加藤 | 2011年12月31日 (土曜日) 20時29分

加藤さん

こんばんわ。はい。その後、色々とお聞きして無知とは言え、トンデモないことをしようとしていたことを知りました。
今までは抵抗でドロップしていましたが、やはりFETでスタートアップ回路を入れるようにしてみたいと思います。

オーディオ用途を考えていますが、なんかリニアアンプの練習みたいな気がしています。
来年もよろしくお願いいたします。記事、楽しみにしています。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2011年12月31日 (土曜日) 20時50分

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