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2012年1月 7日 (土曜日)

スイープジェネレーター代用品

P1070892 機材の周波数特性を大まかに見る場合はノイズジェネレーターを使っています。でも厳密に周波数特性を比較する場合は、ノイズジェネレーターでは誤差が大きいので正弦波をスイープさせて調べます。

efuさんのWGがあればPCとサウンドデバイスがスイープジェネレーターに早変わりします。また、最近ではスイープサウンドがあちこちにアップされているので、ダウンロードして適当な再生装置で再生しても良いと思います。

ってことで、僕もデジタルミュージックプレーヤーを購入してスイープサウンドを入れて再生紙して、スイープジェネレーター代用品にしてみました。

僕は携帯の音楽プレーヤーを使っているので、安いけどメーカー品ってことでTranscendのMP330(4GB)を購入しました。
ポイントは2点、WAVファイルの再生ができることと、再生するファイル名がディスプレイ表示できることです。
ヘッドホンは接続しないので耳で聞くことはできませんからね。

Mp330_flat_wave これは10Hz~20kHzのフラットウェーブのWAVファイルをMP330で再生した場合の周波数特性です。
100Hz以下がうねってたり、16kHz辺りから徐々に特性がタレています・・・・が、まぁ、マイクアンプとか無線関係の機材の簡易的な測定には使えそう。

それとヘッドホンプレーヤーですので、馬力がありません。これは出力ボリューム最大で測っています。
この方法、アイデア勝負ですので、やはり測定器としての精度は期待できませんが、簡単にスイープすることができるのはいいかも。

僕の携帯はMP3にしか対応していませんが、MP3のスイープサウンドでも似たような結果になりましたので、わざわざ購入する必要は無かったかも・・・。

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