どこでもリモート基地局2年経過
一昨年のGWに実家に設置したどこでもリモート基地局を便利に使っていましたが、実家のすぐ近くに引っ越してからあまり使わなくなりました。無線インターネット回線の月額費用もバカになりませんので、撤収することにしました。
設置してから2年ですが、特にトラブルもなく動いていました。そういう意味では大成功です。
プラスチック製の屋外収納ボックスに入れてありますが、久しぶりに内部を確認してみると、プラケースの底に穴を開けて同軸と冷却用外気取り入れ口にしていますので、機材の上に外部から侵入した塵が見られますが、それ以外は特に問題ありません。
湿気による錆びもサラッと確認した限りでは見られません。元から錆びてたところの錆びが酷くなった程度。やはり底に穴をあけたのは大正解のようです。
側面にしなくて良かった・・・・。
また、断熱材も特に変化なく、新品同様です。夏の酷暑を2回、雪の下も数回経験してこの感じですので、上手く行った方だと思っています。
2段構造にして、熱に弱い無線機を下に置いたのも安定して動作したポイントだと思います。ただ、送信した時に急激に温度が上昇するようですので、これはボックス容量を大きくすることと、強制排気ファンの容量を増やして対策する必要があります。
50WでSSBなら長時間ラグチューしても問題ありませんが、フルパワー運用は30分程度が限度で、ボックス上部の無線インターネット装置が熱暴走したりします。
それにしても2年間、屋外のベランダに置いてあったとは思えません。自分でもびっくりなほど綺麗でした。
この装置、別に別の場所に設置しなくても、タワーの上に設置してV/Uで信号減衰の元である同軸を使わないシステムにしたりと、アイデア次第で色々な使い道がありそうです。
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