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2012年8月19日 (日曜日)

屋上のアンテナ その2

Photo 50メガのアンテナに続いてHFのアンテナを上げました。HFのアンテナはベランダに設置していたスクリュードライバーをそのまま、屋上へお引っ越しです。

屋上の周囲にあるアルミ柵は鉄筋と導通しているようです。でもアルマイト処理されていて、表面は絶縁されていますので、接続部のネジを使ってグラウンド処理しました。
一応、念のためラジアルを3本屋上に這わせています。ラジアルは一番長いので10mです。

上部のエレメントは1.4mですから全長で2.4m程度です。
マストの根元にフォールドオーバー(折れ曲がり器具)を入れていますので、アルミ柵の手前方向へ向かって90度倒れます。

使わない時には倒しておきます。アルミ柵に木材が取り付けてありますが、この木材の上部にL金具で、スクリュードライバーアンテナのコイル部分(黒い部分)を枕のように支えて85度程度で寝かせるようになっています。

スクリュードライバーは上方向からの雨には防水がしっかりしていますが、90度に寝かせた状態だと、マスト内に水が入ってコイルまで水が入って濡れてしまうことがあります。

コイルはコイルの内側に沿って摺動子が上下してコイルのインダクタンスを可変しますから、コイルは無被覆の銅線です。ですから湿気は禁物なんです。濡れたら一発で錆びます。
そのため85度程度にして、水がマストの上部に進まないように角度を付けるわけです。

この状態で数日程度しか経過していませんが、ベランダでは賑やかだった変なノイズがだいぶ減った感じです。家電製品とかのノイズ源から距離が取れたためだと思います。
やはりベランダだと隣室までの距離が短いですし、ノイズ源からベランダアンテナまで直線で数mだったりしますものね。

屋上だとコンクリートの壁1枚挟んでいますので、家電製品からのノイズがかなり減衰する感じです。でも、シ~~~ンというわけではなく、気合の入ったノイズは屋上でも聞こえます。
ACラインか何かがアンテナになって、本来は輻射されない電波が強烈に輻射されてしまっている・・・・という感じです。なんせ、このノイズがでると
短波ラジオ聞けませんから。

屋上だと消えるかな?と淡い期待を持っていましたが、やや弱くなるものの消えることはありませんでした。
3.5~10メガで間欠的に発生するのですが、ここに引っ越してからローバンドを使わなくなった理由です。アパマンだとローバンドの方が他の方とのアンテナの差がつきにくくて面白いのですけどね。

屋上のアンテナは全体的に信号がピキッと聞こえます。エッジの立った信号ですね。ベランダのアンテナはベランダが南向きですから、北方向の信号は入射角度がかなり高くなります。最初は建物の反対側の信号が聞こえるので驚きましたが、それだけ電離層と地球で反射を繰り返したり、南側の建物に反射したりして、南向きのベランダアンテナに届いているので波形が鈍っているように感じます。

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コメント

JI1ANI/福井さん

FBな場所に設置されましたね! 地上高は10m以上あるのかな?
お空をバックに、とてもカッコ良く見えます。しかし、福井さんのSDはゴツイですねぇ。私のは子供のよう。:-)
風雨対策も万全の様子で、色々とご検討されていますね。とても参考になり、いつも有難うございます。

投稿: JM1CYP | 2012年8月26日 (日曜日) 13時39分

CYPさん
コメントありがとうございます。雨の問題は横に倒した時だけ発生します。モーターやリードスイッチの引き出し部分の防水が不完全なのが原因ですが、ここにコーキング剤を入れてしまうと分解した時にマズイことになります。
雨の少ない米国製なので、防水については諦めています。この配線の引き出し口が横倒しした時に下側になるように取り付ければ問題はおきませんが、構造上、そんな位置決めは難しいので記事のような形で、万が一対策しています。
配線の引き出し口はビニールテープで塞いでいますが、万全ではありません。

コイルの損失はローバンドで差がでます。3.5以下ではコイルの差で違いが大きいですが、14メガあたりまでは、コイルの差はそれほど大きくないと思います。
コイルが小さい場合は、なるべくコイル先のエレメントを長くしてコイルでの損失を減らすことがコツだと思いますが、簡単に長く出来たら苦労はしないわけで・・・難しいところです。

投稿: JI1ANI/福井 | 2012年8月26日 (日曜日) 22時46分

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