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2012年9月 4日 (火曜日)

PSK31信号の解剖

PSK31の信号ってどんなふうになっているのか??説明で頭では理解しているつもりですが、解剖してみました。写真はスペクラムソフト・ Real-Time Audio Spectrum Analysisを使ってPSK31の信号の代表的な部分を記録したものです。

「1」では31hz離れたキャリアが2波ペアで構成されるPSK31信号の骨格が良く分かります。でも「1」から「3」まで連続的に波形が変化しているなんて聞いているだけではわかりません。

実際には1-2-3-2-1-2-3と目まぐるしく繰り返してPSK31の信号になっています。これぞ「百聞は一見にしかず」。

なお、 RTTYは170hz間隔ですが、同じように記録すると、常にいづれか一方(マーク or スペース)のキャリアしか存在しません。

1.無変調状態(PSK31で文字を送出しない状態)
Tune_2

2.真ん中に信号が立ち上がってくるTune2

3.真ん中に立ち上がった信号だけの時は単純なシングルトーン
Tune3


僕がココログの前に使っていたホームページの記事(2001年6月)を転載しました。
なお、PSK31についてはPSK31を上手に使う10ヶ条で解説されています。もちろんPSK31を考案したG3PLX自身の解説が読めるオフィシャルページが一番詳しいです。

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