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2012年11月 4日 (日曜日)

ミニマルチ HB28-50の周波数調整

一度上げたアンテナを下ろして、エレメント4本を途中のパイプを固定しているビスを外して抜いてから、ちょっと長くなる位置にドリルで穴あけ、そして4本のビスで再び取り付けてから、マストに上げる。

面倒ですので、チャチャってやらないと「まぁ、いいか・・・」ってことになっちゃいますので、チャチャってやってみました。
計算上では各エレメントを12mm延長ですが、短縮コイルの給電点側は長さの変化に対して周波数は計算よりも変化幅が狭いのは経験則で知っています。
ただ、どの程度の割合で・・・というがアンテナごとに違うので・・・・今回は12mmのところをカンで15mmにすることに決めました。

調整の内容
1.4本のエレメント全てを15mm伸ばす
2.給電点にフロートバランとしてRFインクワイヤリーのCMF-250を追加

調整の結果(前回同様、シャックで計測)
Hb2850_2nd_50 50メガは使いやすくなりました。SWR1.5以下は50.000~51.450Mhzと1.5Mhzに広がりました。
SWRの底は50.740→50.390Mhzと概ね予想通りに下がりました。

やはり計算したエレメントの伸ばした長さでは周波数の下がり方が不十分だったようですが、これだけブロードな特性ならどこでも問題ありません。

僕が実際に使う可能性が高い周波数である50.000~50.500MhzまでSWR1.1とベタ落ち。これはエレメントを伸ばして周波数が下がったことと、給電点に追加したフロートバランが効いていることの相乗効果でしょう。

計測したFG-01はちょっと甘い数字が出ますので、SWR1.1は1.1~1.3程度と拡大解釈しておけばいいと思います。

さて、エレメントを伸ばす原因となった28メガはこんな感じになりました。
Hb2850_2nd_28 計算ではSWRの底が28.400Mhzになるハズでしたが、調整後も28.500Mhzと計算よりも下がっていません。

それに調整前と較べてSWRの底が若干上がったような雰囲気です。
調整後はSWR1.5以下は28.460~28.620Mhzと若干狭くなったものの、約50khzほど中心周波数が下がっています。

SWR2.0以下は28.370~28.730Mhzです。CWやRTTYはSWR3以上ですが、無線機のオートチューナーで安定してSWRを下げることが可能です。
SWR3以上なのはちょっと気が引けますが、短縮アンテナなので50メガのようにはいきません。CWやRTTYはオートチューナーでSWRを下げて使うことにします。

さて、給電点に追加したバラン変わりのRFインクワヤリーのコモンモードフィルターは、予想通りフロートバランとして絶大な威力を発揮しています。
それまで7メガや14メガは「ロングワイヤー??」と思うほど、HB28-50で受信できていましたが、フロートバランとしてコモンモードフィルターを追加したら、ほとんど聞こえなくなりました。
やはり同軸アンテナ化していたようです。

上げてからHB28-50はノイズキャンセラーのノイズアンテナとして使えるのではないか?と密かに期待していましたが、今回の結果ではノイズアンテナとして使うのはちょっと難しそうです。
むしろ、ローノイズなので受信アンテナとして使うと良いかも・・・・。

結果的15mmのエレメント延長では不十分だったのですが、もう一回調整する気力もわきませんので、当面はこんな状態を使うことにします。
今回の調整で、僕の環境では各30mm程度伸ばすとよさそうな感じなのはわかりました。

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