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2013年1月 4日 (金曜日)

ApexRadio 303WAのSWR特性

BCL用のアンテナセットとして人気のApexRadio 303WAはアマチュアバンドでもかなりのパフォーマンスを発揮しています。
正直1.8m程度のオールバンドホイップですから、過去の経験からあまり期待していませんでしたが、使ってみて良く聞こえるのでビックリしました。

そこでシャックでSWR特性を1Mhz~30Mhzまで測ってみました。

303wa_swr5mhz_3
303wa_swr15mhz_3
303wa_swr25mhz_3




















SWRは大変ブロードな特性に仕上がっています。魔法のマッチング回路(?)が効いているような感じです。
アマチュアバンドのSWRは以下の通りでした。

Mhz     SWR
1.8      2.5
3.6      4.1
7.1      5.8
10.1     5.5
14.2     5.5
18.1     4.8
21.2     4.4
24.9     4.4
28.5     4.3
50.1     3.1

1.8とか50なら送信できそうですが、受信専用ですので送信できません。微弱電波なら大丈夫ではないかと思いますが、実験していません。

また、直流的にエレメントが接地されている構造のためか、普通のホイップと比較してノイズが少ないです。長さが短いため、どうしても受信信号レベルは低くなりがちですが、そこをプリアンプで補ってあげると、ノイズが少ないのでS/Nではハム用アンテナと同等以上に感じています。

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