« ICOM用接続ケーブル、限定販売開始 | トップページ | LDG AT-600Proの同軸給電改造 »

2013年1月13日 (日曜日)

EggCapとRodの差

ノイズキャンセラー用にノイズ受信アンテナを建ててから、夜のローバンドを楽しんでいます。昨日フト「ノイズ受信アンテナを測定アンテナとして使ってみたらflair」って思いつきました。
屋上の柵にしっかり固定しているし、スクリュードライバーから9mしか離れていないことを除けばかなり良い測定アンテナです。

測定方法
テストするアンテナにDDS発振器を接続して送信、約9m離れたノイズ受信アンテナで受信して計測器代わりのIC7800で受信する。
テストするのはメインアンテナであるスクリュードライバーですが、エレメントをEggCap(1.5m)と、それまで使っていた真っ直ぐなエレメント(1.7m)を付け替えて測定します。
エレメントでコイルの巻き数も違うのでエレメントの差というよりも、コイルも含んだアンテナ全体の測定になります。

3.6メガ:真っ直ぐなエレメント(1.7m)
Rod_3600khz

3.6メガ:EggCap(1.5m)
Egg_3600khz

エレメントとしての長さはEggCapの方が短いのに、真っ直ぐなロッドよりも信号が強いです。
別途調べましたがIC7800のS9とS8はピッタリ3dBの差ですから、今回は2dB前後の差でしょう。
でも実際に運用すると受信ではS三つは違うような印象があります。ちょっと大袈裟ですがS9がS9+10dBになるような感じかな。

なおエレメントが異なるとコイルの巻き数も異なります。真っ直ぐなエレメントでは約106巻きなのに対してEggCapは約78巻きです。正確には差はコイルの損失と考えるべきなのかもしれませんが、アマチュア的には総合的な「長さ(大きさ)と飛び(受け)の相関関係」が重要ではないかと思います。

7メガ:真っ直ぐなエレメント(1.7m)
Rod_7170khz_2

7メガ:EggCap(1.5m)
Egg_7170khz

誤差か、気持ちEggCapが強い感じです。実際にはEggCapの方が応答率が断然高いので差をハッキリ感じます。
7メガの測定結果をみるかぎり、コイルの巻き数が減るハイバンドでは差が見え無さそうですが、3.6メガではEggCapによって従来よりも効率が良くなったことが数値でハッキリ見えました。

4dBd程度の2エレとダイポールを比較すると、次元が異なるくらいの差を感じますので、数値的にはこんな感じなのかも。3.5メガは2エレになったみたいとは言いませんが、適当なロングワイヤーをちゃんとしたダイポールに変えたような印象です。
人間の感覚は結構優れていますから、2dB程度の差を大きく感じても不思議ではないのでしょうね。

|

« ICOM用接続ケーブル、限定販売開始 | トップページ | LDG AT-600Proの同軸給電改造 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ICOM用接続ケーブル、限定販売開始 | トップページ | LDG AT-600Proの同軸給電改造 »