ICOM用接続ケーブル、限定販売開始
音創り研究会で販売しているマイクアンプを無線機に接続するケーブルのICOMとKENWOOD用は、無線機側がDINコネクターで加工が面倒なのか、音創り研究会のケーブルを購入される方が多いようです。
ハムフェア後もハムフェアで販売した商品の在庫のお問い合わせを時々いただくのですが、今年はICOMの接続ケーブルの在庫の問い合わせが頻繁にいただいていることから、ICOMケーブルを限定販売することにしました。
ICOMのHF無線機のACCに接続するDIN8Pinプラグから2本出し、1本はマイクラインで1.5m・金メッキのピンプラグ(RCAオス)、音創り研究会のマイクアンプが接続できます。
もう1本はPTT用でフォンジャック(中継タイプ)、音創り研究会のフットスイッチが接続できます。一般的なマイクプリアンプの出力(XLR)はピンジャック(RCA)に変換しないと接続できませんのでご注意ください。
ICOMケーブルが対応するICOMの無線機は以下の通り。
対象機種:
IC-732,
IC-735,IC-736, IC-737, IC-738, IC-746, IC-756xx, IC-775, IC-780,IC-970, IC-7400(HF帯のみ), IC-7600,IC-7700, IC-7800等
※ 無線機のACC(1)ソケット(DIN8pin)でピンアサインが②GND ③SEND ④MOD になっている無線機。
詳しくは無線機の取扱説明書で確認してください。
ICOMケーブルは、オーディオ用ケーブルを長さごとにカットして、先端を処理して、「いい音になぁ~れ」とおまじないをかけながらコネクターにハンダ付けします。
これを延々と繰り返します・・・
頑張りました
ケーブルが完成したら、ICOMの無線機と音創り研究会のDMS05Dとフットスイッチに接続して全数検査。音質面で問題ないこと、フットスイッチでPTTの動作を確認して、両方とも問題なければ検査合格です。
今回はIC7000で全数検査しましたが、1本だけケーブルを揺すった時に音が途切れるものがあり、調べてみるとハンダがテンプラ気味でした。加工しなおして念入りに揺すったところ・・・音もOKでした。
*ご注意*
IC7000と音創り研究会のICOMケーブルを接続するためには、別途ICOMのオプションケーブルOPC-599(ACC13ピン⇒8ピン+7ピン変換ケーブル)が必要です。
検査に合格したら、説明書と一緒に袋詰め、目視で出荷前の最終検査をしてからダンボールに入れて梱包。
音創り研究会の物流センター(と呼ばれているメンバー宅のこと)へ発送しました。ケーブルを購入したい方は音創り研究会のページでお申し込みください
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コメント
ICOM IC-731のリグとAT-150を接続する7ピンチューナーケーブルを探しています。お持ちの方がありましたら譲ってもらいたいと思っています。どうかよろしくお願い致します。
投稿: 鎌田 耕造 | 2017年4月 7日 (金曜日) 17時34分