モニター受信機のLo特性
以前製作したモニター用DC受信機に使った発振器の特性を見てみました。DC受信機ですからLoの特性がモロに再生音に影響します。
このモニター受信機の受信音は綺麗というか、とってもリアルに聞こえ、マイクやセッティングの違いがはっきりわかるのでモニター用として満足しています。
一般的なクリスタル発振器から低位相雑音の発振器に交換してリアルさに磨きがかかった感じでした。
APB-3で測ってみると100Hz離れて-90dB以上といい感じになっています。
300Hz以上なら105dBは取れているようです。
こういう感じのLoだと、DC受信機であーいう音で聞こえるわけね。
やっぱり100dBってのが一つの壁なのかなぁ・・・・。音の違いっていうよりも雰囲気とかニュアンス、空気感の差として感じるように思うのですけど、やっぱり違うんだから仕方ありません。
まぁ、プラシボ半分っていうことで。
この発振器の位相雑音はFout ± 1 kHz : –145(dBc/Hz) ・Fout ± 100 kHz : –158(dBc/Hz)とのことですが、超高級測定機じゃないとわからないです。でも、APB-3で測ってみて、なかなかイイ感じに仕上がっている感触が掴めました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント