10Mhz基準周波数発振器 OCXO8663
先日、10MHz基準周波数発振器にOscilloqartz社のOCXO8663と同等と言われているUTC社のUTC108663に交換した記事を書いたばかりでしたが、交換直後に本家Oscilloqartz社のOCXO8663を入手しました。
UTC108663の印象は普通で、ちょっと期待ハズレでした。もちろん、周波数は安定しているし、位相雑音も悪くないし、たぶん、僕が期待しすぎていたことが原因だと思うのですが・・・。
そんなところへ本家の登場です。OCXOに興味を持っている人は「いつかはオシロクオーツを・・」(?)という存在です。車で言えばフェラーリかな?
早速UTC108663と交換しました。ピンコンパチですから、抜いて差し替えるだけ。もちろん、周波数合わせはゼロからやり直しです。
調整後、近傍雑音を計測してみましたがUTC108663と比較して「ビミョーにいいかも。でも同じかも・・・」というレベルで測定誤差のようなプラシボのような感じ。
フロア付近に大量発生しているヒゲはAC電源からのノイズなので無視してください。
しかし、このノイズは困ったものです。フィルターだけでは消えません。
ホントはOCXOとか言ってるよりも、コッチのノイズの方が問題なんですけどね。
ノイズフロア付近はAPB-3の限界ですから、細かいことよりも、全体の形をみていますが、なかなかいい感じ。
色々なバンドでワッチしていると「いい音しているなぁ~」と感じることが増えたような・・・・。プラシボでしょうね。でも、なんか、違う気がするんですよねぇ・・・。
というわけでオシロクオーツ社のOCXO8663、自己満足度は120%です
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