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2013年3月30日 (土曜日)

APB-3 差動ADCの交換

やってもーたcrying

APB-3のネットワークアナライザを使ってMini-Whipを条件を変えて色々と測っている時、ある条件では予想以上に利得が取れてAPB-3の入力限界をオーバーしちゃったみたいです。

ネットアナとスペアナがダメです・・・。他の機能は無事なので、回路図と睨めっこしてみると、どうやら50Ω入力時にダイレクトに入力に接続されるADA4950(差動ADC)を飛ばしたみたいです。
このアナデバのADA4950-1がチッコイのです。3mm四方で0.5mmピッチです。コイツを気合で交換することにしました。

先ずは取り外しから。YouTubeで何回もお勉強して、同じ手順で行います。ヒートガンはYouTubeでも使っている人が多かったDREMEL 多機能はんだごてVERSATIPを用意しました。
もちろん、本番前にジャンク基板で表面実装タイプのチップを取り外す練習をしました。練習してから作業した方がいいですよ。
Apb3_4950
チップの回りを養生して、VERSATIPをガスバーナーにしてじっくりチップを炙って
Apb3_4950_off
ピンセットでつついて・・・・取れました。マスキングテープは厚手のヤツだともっと熱に強いそうですが、今回は安いヤツ買ったら薄かったです・・・。でも重ね張りしたので基板は焦げてません。

チップを外したランドを綺麗にして、別途購入したADA4950-1を載せて位置決めします。
Still0001
テープを貼るときズレましたので、この後微調整しました。このチップ、足がなくて、側面にフィレがあるタイプ。

ハンダ付けは足の部分にフラックスを塗ってから、コテ先にハンダを盛ってチップの側面にペタッ・・・ってこて先を当てて、数秒してからパターンにそってコテ先を引き離す方法でなんとかハンダ付けできました。もちろん、ハンダ吸い取り線大活躍ですっ。
Still0002_2
ふむふむ。アドバイスいただいたように、斜めからみるとハンダが盛り上がっているのが確認しやすいですね。

フラックスは無水アルコールの代用としてガソリンタンク水抜き剤を使ってフキフキしました。水抜き剤、綺麗になるし安価です。
Still005
最後の確認。
上の左2本がショートしそう・・・・。この後コテ先で修正しましたが、他は大丈夫みたいです。
何回も確認して、問題なさそうなのでスイッチONsign01

スペアナもネットアナも他の機能もOKです。良かった・・・修理できました・・・。
しかしMini-Whip恐るべし・・・・

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コメント

「ガソリンタンク水抜き剤」が「フラックスリムーバー」として
利用できるとは思いつきませんでした~!

投稿: JK1HIX 森田 | 2013年3月30日 (土曜日) 12時15分

水抜き剤は自作の掲示板で知りました。成分みるとアルコール99%に防錆剤だっので、基板が錆びたりはなさそうです。
なんといっても入手がラクで安いので、愛用しています。

投稿: JI1ANI/福井 | 2013年3月30日 (土曜日) 16時24分

おお、きれいに換装出来てますね。僕は以前、特殊なハンダでQFPを外すというのをやりましたけど、後始末が意外と大変で、ヒートガンでやる方がいいかも。
あと、最近僕も別の機械のADCに過大な入力を入れて肝を冷やしたところです。壊れるところまでは行かなかったようですが、冷や汗ものですね。

投稿: ji3gab | 2013年3月30日 (土曜日) 17時28分

GABさん
恥ずかしいから記事にするのやめようかと思ったのですが、過大入力での損傷はよくやってしまう(?)ので、記事にすることにしました。
特殊ハンダは面倒みたいですね。普通のハンダでチップ全体をハンダの海にしてしまう方法でも3mm四方の小さいチップならできたかも?と思っています。
74HC04とかは、よくこの方法で取り外していました。

投稿: JI1ANI/福井 | 2013年3月31日 (日曜日) 10時12分

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