Mini-Whipに中波トラップ挿入
Mini-Whipは、そのコンパクトさを考慮すると、短波帯のアンテナとしても優秀なアンテナだと思います。長・中波で素晴らしい性能ですので、当然ながら160mで使いたい・・・と思うのは当然です。
ところがMini-Whipは感度が高すぎるのか、僕のQTHが中波送信所に近いためか、中波を強力に受信してしまう結果、中波のオバケが3メガ弱まで聞こえます。
まぁ、鉄筋コンクリートの部屋の中、窓から1m程度の木製の机の上にMini-Whip置いて受信しても+30dB前後で中波放送が受信できますので、屋上に設置すると相当な強電界ですからね。
そこで気休めかもしれませんが、中波で一番強力(送信所が近い)なFEN(810kHz)とTBS(954kHz)辺りをトラップで減衰させてみることにしました。挿入する場所はフロントとバッファの間です。
あ、簡単に中波帯の感度を少し下げたいならC2の0.01uFを300pF程度にするといいですよ。同じ理由でC3の0.01uFは1000pFに変更してあります。
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