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2013年7月 5日 (金曜日)

DDS発振器の高調波

Sg Mini-Whipの改良で2次歪みをどうにかしようとして、問題切り分けのために2段目のエミフォロをオペアンプに置き換えたまでは良かったのですが、問題発生です。

オペアンプによるボルテージフォロワー自体の2次歪みを調べようと思って、自作のDDS発振器をSGにして2次歪みを調べようと思っていました。
下調べとして自作のDDS発振器で1MHzを発振させてスペアナで確認してみると、2倍の高調波が基本波より-50dB程度のレベルででています。
普通の用途なら問題ないレベルだと思うのですが、2次歪みを測るのには問題アリです。

試しにDDS発振器の1MHzをオペアンプに入れてみると2倍の高調波が減衰して3倍の高調波が増幅されているような状態で、つまり高調波が出てきているのか、オペアンプで2次歪みが発生しているのか区別付きません。
オペアンプのスペック的には高調波クサイですけど・・・・。

こりゃぁ、SG出力にフィルター付けて高調波を減らさないとダメみたい・・・。そういえば発振器・・・って思いついたアンテナアナライザーFG-01は、もっと高調波レベルが高かったです。
TS-990のDRV出力も確認してみましたが1.8メガで第2高調波は-57dBと手持ちの発振器(?)の中では一番高調波は少なくて、さすがTS-990と嬉しくなりましたが、2次歪み云々には無理がありそうです。

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コメント

昔の目黒電波のSSGでも出力レベルを高くすると(確か+15dbm以上?)高調波60dB位しか取れなかった記憶がー
HP(今のアジレント)のでも70〜80dBだったかも?
ムズカシ。
測定のためにLPF製作とか道のり大変そうですね

中波帯だけ落とすと言うことを考えてもっと次数の多いHPFかQの高いトラップを
再考する手もありそう。
HPF等強化するか?歪特性を良くするか? どっち? それとも両方?

投稿: アンドロメダ | 2013年7月 5日 (金曜日) 17時16分

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