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2013年12月28日 (土曜日)

TS-990 USBポート無線LAN変換成功

TS-990のUSBポートには無線機の送受信音とコントロール用のシリアルポートがでています。ICOMの最近の無線機も同様で1つのUSBポートで両方使えるようになっていると思います。
今回はTS-990のUSBポートを以前の記事で紹介した「SILEX USBデバイスサーバー SX-DS-3000WAN」で無線LANに変換して、無線LANに接続されているPCで使えるか?について検証してみました。

既に環境は整っているので、検証といっても実際に接続するだけです。早速接続してみると、無事認識して使えそうなステータス画面が無線LAN上のPCに表示されました。
Usb

よしよし・・・・と思って、接続されたUSBデバイスを選択して、PCで使うようにクリックしてすぐ、接続したTS-990のUSBが強制切断されちゃいました。
Usb_2
強制切断されているので、USBデバイスサーバー側で再接続します、そして最初のように接続されますが、10秒程度でまたまた強制切断。
そして再接続・・・と延々とこの動作の繰り返し・・・・・crying

接続されたTS-990内蔵USBサウンドをPCで選択しなくても上記のシークエンスに変わりありません。状況からはUSBデバイスサーバーとTS-990の間で問題が発生しているようです。

少し気になるのは、一般的なUSBデバイスは電源をUSBから供給していることが多いのですが、TS-990のUSBデバイスは前面パネルの電源スイッチOFFの場合でも、電源が入った状態になっています。

これはリモート制御で無線機の電源スイッチを操作するためのUSB接続は生かしておかないと、リモート操作しようと思ってもTS-990に接続できないためです。
ちなみに、電源スイッチOFFでも同様な理由でTS-990のLAN回路も生きています。背面パネルの電源スイッチを切ったり、コンセント抜けばUSBもLANも完全に電源落ちます。

もしかすると、USBの電源供給方法をバスパワーにすると、TS-990のコンセント抜いてもUSBケーブルが接続されていると、TS-990内部のUSB回りの回路に通電されちゃうことを避けるためかも。

理由はどうあれ、このままでは動きませんthink

今回の状態はTS-990の内蔵USBサウンドの場合に「のみ」発生します。他のUSB機器を接続しても発生しません。TS-990内蔵USBサウンドを使わずに、新たにもう一つUSBサウンドアダプタを追加すれば同じように使えますが、なんか悔しいです・・・・。
数日間「みごとな人柱だったな・・・・」と反省していましたが、仕事納めも押し迫ったある朝の通勤電車でヒラメキました。

TS-990の内蔵USBサウンドとUSBデバイスサーバー間に問題があるなら、USBアイソレーターでアイソレーションすればイケるかも・・・。

以前の記事「USBアイソレーター USB-ISO」でご紹介したヤツです。実はTS-990でデジタルモード運用する時は、USBサウンド経由でPCにオーディオを取り込んでいました。ところがTS-990内蔵USBサウンドアダプタを使っていると、どうもノイズが多めに感じます。
そこでPCとTS-990の間にUSB-ISOを入れたら、MMVARIのウォーターフォールを見て判るほどノイズが減って、効果抜群でした。

接続方法は無線機からの順番だと

TS-990内蔵USBサウンドアダプタ→USB-ISO→USBデバイスサーバー

って感じになります。
まぁ、ダメ元ってやつです。

でもね、やっぱりやってみるもんです。

TS-990内蔵サウンドアダプタが他の一般的なUSB機器のように、USBデバイスサーバー経由でアクセスできるようになりましたsign03
無線LANに繋がったPCなら、無線機と配線しなくてもMMVARIでデジタルモード運用できちゃう。

自宅内無線LAN環境ではありますが、無線LAN接続のリモートPCのみで、48kHz16bitでの無線機とリモートPCの全二重回線、無線機とローテーターのリモート制御ができるようになりました。

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コメント

IC-7410は、USBポートで、オーディオの入出力と制御の両方ができるのですが、
残念なことに、サイドトーンはUSBオーディオ出力に出てきません。

なので、PCで録音しても、相手の音だけしか記録されません。

これは仕様だとは思うのですが、もしかすると、TS-990では・・?

投稿: Mike | 2013年12月29日 (日曜日) 17時59分

Mikeさん
ICOMは仕様ですね。TS990も同じみたいですよ。本体の外部スピーカー端子じゃないとモニターはダメだったと思います。
リモート運用時のハウリング防止には効果的ではありますが・・・。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2013年12月29日 (日曜日) 18時26分

ごめんなさい。マニュアルを確認したらできました。最初に自分でOFFに設定したのを忘れて、実機で確認して「できない」とお返事しちゃいました。
以下マニュアルより抜粋。


● 外部オーディオ出力へのビープ混合設定
TS-990の初期状態では、ACC2コネクターから出力される音声と、USBコネクターから出力されるUSBオーディオ信号には、ビープ音やサイドトーンなどを含んだ音声が出力されます。

投稿: JI1ANI/福井 | 2013年12月30日 (月曜日) 13時35分

なぁ~るほどねぇ、T-990だとかなり思ったとおりに動作する/設定できるのですね・・。
ここは思い切ってと言いたいところですが、年末ジャンボも買い忘れたし。

投稿: Mike | 2013年12月31日 (火曜日) 08時53分

Mikeさん
TS-990の最大のポイントは「使い勝手が良い」ことだと思います。性能はフラッグシップとして求められるレベルだと思います。
目立ちませんが、使い勝手はとても高いと思います。色々なことに挑戦しようとすると、TS-990は挑戦をサポートしてくれることが多いです。
TS-990を使っていて、ふとTS-900でSSTVとかRTTYに挑戦してた近所のomさんを思い出しました。僕の無線のルーツですね。

投稿: JI1ANI/福井 | 2013年12月31日 (火曜日) 11時30分

記事を読ませていただきました。世の中には色々なことに挑戦されている方がいらっしゃるのにはびっくりです。
今、私もデータモードに挑戦していますが挫折しています。どなたかお力をお貸しください。
そこで、手始めにRTTYをと思い色々物色しましたが全然わかりません。ド素人ですので最初からご教授を頂けませんか。
運用環境はTS-990とWin10(もともとはWin8でしたが何時の間にか・・・)出来ればPCと990間はUSBケーブルだけで接続し、MMVARIで運用したいのですが。
RIGでの設定TS-990での設定準備するもの等ご教授下さい。

投稿: 瀧川忠雄(JS6TKM) | 2017年9月 6日 (水曜日) 10時52分

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