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2014年1月12日 (日曜日)

ICL7662とオーディオ回路

7662 データシートは良く読まないとダメです。今回のICL7662のデータシートには「特にオーディオアンプなどの一部のアプリケーションでは、5kHzの出力リップル周波数が厄介な要因になります。」と書かれていました。

厄介な要因・・・ふむふむ、そりゃそうだよねぇ・・・。とか思っていましたが、冷静に考えてみるとデータシートに「厄介な要因」って書いてあることはそうそうありません。
不注意でした。これは「オーディオアンプに使うのはやめとけ」という温かいご忠告のようです。

負電源としては問題なく動作するし、出力電圧も結構安定してる(消費電流が安定しているので・・)のですが、マイクアンプの出力から「ビョ~~~~~~~~~♪」と大きな音でチャージポンプの音が聞こえます。高調波がズラッと並んでいるので単音のピーー♪ではありません(笑)。合唱です。

データシートにある回避策も試してみましたが、焼け石に水という雰囲気です。外部発振という奥の手がありますが、それなら発振周波数の高い他のチップを使った方が簡単です。

5kHz付近から上の発信音は、実際にマイクアンプをTS-990に接続して送信してもSSBの帯域外のため全く聞こえません。これは当初の目論見通りなんですが、SSBフィルターで取れるとか取れない以前に、モニターしてて頭痛がしてきますし、発信音が大きくてモニターしても声の表情がよく分かりません。これは想定外でした。

使 う前は「ピーピー発振するならパスコンとかでなんとかなるのでは?」などど、アホなこと考えていましたが、そもそも発振止めたらチャージポンプ動きません(爆笑)。 出力にフィルター入れたり、電源回りの取り回しを換えたりしてみましたが、あまり効果は認められず、このチャージポンプの動作音は本当に厄介なのです。

僕の腕とブレットボードではダメそうです。悔しいけどICL7662から撤退して、次世代(?)チャージポンプICに挑戦してみまぁ~~す。

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